乃木坂46から21名出演! 秋元真夏も「『ザンビ』はアイドルドラマじゃない」と自信満々
齋藤飛鳥、堀未央奈ら乃木坂46のメンバーが出演するドラマ『ザンビ』。未解禁だったキャストが、一気に19名明らかに!
乃木坂46の『ザンビ』プロジェクト第2弾として、2019年1月から日本テレビで放送される連続TVドラマ『ザンビ』。第1弾の舞台『ザンビ』は11月16日〜25日に上演され、乃木坂46・欅坂46・けやき坂46の三坂道が初共演し、好評のうちに幕を下ろした。
ドラマでは乃木坂46の齋藤飛鳥が主演、堀未央奈が友人の学級委員長役を務めることはすでに発表されていたが、残りのキャストもついに解禁に!
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■乃木坂46から21名が出演!
今回のドラマには、なんと乃木坂46から21名も出演するという。さらに3期生は総出演とかなり豪華。
ただ怖いだけじゃなく、友情や絆が深く描かれた「ただのアイドルドラマじゃない」仕上がりになっている、と秋元真夏は自信をもって語る。
後輩である3期生たちとの交流も楽しかったそうで、「特に印象に残っているのは大園桃子ちゃん。鹿児島弁のイントネーションがあるんですが、ドラマでは標準語に直しているんです。
『このイントネーションであってますか?』って聞いてくるんですが、だいたい合ってない。それを必死に直している姿とか、頑張っている姿に心を打たれました」と振り返る。
■いじめさせていただいたのが…
ドラマの中には、学園内での「いじめ」も描かれるという。
いじめっこのリーダーを演じる山下美月は「いじめさせていただいたのが、(2期生の)渡辺みり愛さんで」と丁寧に話し出し、メンバーからも笑いが漏れる。
「すごく気を使ってしまって…タメ口で話すのも大丈夫かなって思いましたし、いじめさせていただいた後も謝らせていただきました。でもみり愛さんは優しいので、『大丈夫だよ』って言ってくださって! 先輩あったかいなって思いながら、快く罵倒させていただきました」と、かなり激しく先輩をいじめきった様子。
与田祐希はファンに向けて、「乃木坂46の新しい一面をたくさん見られると思っていて。全員が同じ制服を着て学校生活を送る姿だったり、いじめとかあったり…アイドルのキラキラした私たちというよりは、割と闇深い・罪深い一面も見てもらえると思うので、そういった意味でもゾクゾクしていただけるんじゃないかな」とアピールした。
19人の役名と、意気込みや撮影秘話などコメントは以下の通り。
①与田祐希(甲斐聖役)
「(斎藤)飛鳥さんも(堀)未央奈さんも、ずっと優しい先輩方。2人は演技経験がすごく豊富にあるので、空き時間に『ここはどういう気持ち』『どう言ったら伝わるか』とたくさん相談させていただきました」
②秋元真夏(西条亜須未役)
「事前に公開されている映像だとサスペンスが強くなっているんですけど、その中にも友情だったり絆を描いたヒューマンドラマになっています。また、3期生が全員出演しているので、新世代の勢いを感じていただけるのでは」
③星野みなみ(秋吉凛役)
「天真爛漫で、クラスのムードメーカーみたいなキャラクター。自分もずっと喋っていたいタイプだし、仲良しペア役の寺田(蘭世)は普段も一緒にいるので、緊張もせず。実際の仲の良さが映像に映っていればいいな」
④寺田蘭世(榊瀬奈役)
「撮影が始まって初日から星野(みなみ)と一緒の行動で。先輩なんですけど、普段からすごく仲良くしてもらっているので、ちょっとしたワンシーンや仕草にもその関係性が出ればいいなって話をしてました」
⑤山下美月(金村優衣役)
「私が演じさせていただく役は、クラスの中のスクールカーストのトップで、医者の娘で学校1のいじめっ子。ドラマの中では1番の悪役的なポジションを頂きまして、すごく光栄に思っています(笑)
共通点はないですね。悪の部分が強い役なので、すごい嫌な子だなって思っていただけるように演じさせていただきました」
⑥久保史緒里(花村穂花役)
「映像のお仕事にすごく興味があったので、ドラマに参加させていただけると聞いて嬉しい気持ちでいっぱいでしたし、現役高校生のうちに高校生の役を演じられるのもすごく嬉しかった。よりお芝居を好きになるきっかけになった、大きな作品だったなとおもいます」
⑦大園桃子(先川柚月役)
「柚月ちゃんがしっかりした役だったので…自分と違くて、守る側だったんですけど。守るのが大変でした」
⑧渡辺みり愛(佐倉鈴音役)
「いじめっ子たち4人に無茶苦茶いじめられる役なんですけど…どういじめられるかとか、いじめられている気持ちとか表情とか、オタクっぽい動きとか、どうしたら鈴音ちゃんにみたいな子になれるか考えていたんです。
(山下)美月ちゃんが演じる優衣ちゃんに一番いじめられたんですけど、撮影中もすごい苦しくなっちゃって。演技なのはわかってるんですけど無茶苦茶強くて。どう反応すればいいのかっていうのが大変でした」
⑨伊藤純奈(五十嵐麗奈役)
「ホラー作品なので夜の撮影が多くて…照明も赤だったり青だったり本当に怖くて。シリアスなシーンも多かったので、本当に怖がっちゃうのとシーンの気持ちを作るのが大変でした」
⑩新内眞衣(美しい女役)
「私だけ(「美しい女」役と)名前がないんですけど(笑)基本的には俳優さんとのシーンが多かったんですが、齋藤飛鳥さんと秋元真夏さんとは一緒のシーンを撮ったことがあって。撮影の合間に、私の顔と飛鳥さんの顔をスノーで顔交換したときは楽しかった」
11.鈴木絢音(藤崎麻里奈役)
「真剣に演技していたのですが、カメラテスト中に堀未央奈さんを泣かせてしまいまして、それを見て笑っている齋藤飛鳥さんを見て楽しくなりました(笑)」
12.梅澤美波(木内加奈役)
「映像のお芝居がほぼほぼ初めてなので、初めての一歩をメンバーと踏み出せて安心感がありました。
撮影中、夜に学校内で撮影したりするシーンもあったんですが…佐藤楓が常にしがみついてた気がしますね。吉田(綾乃クリスティー)が結構ビビリなのかなってイメージがあったんですが、楓が常に怖がっていたイメージがあります」
13.吉田綾乃クリスティー(本多恭子役)
「私もいじめっ子の1人なんですけど、言っちゃいけない言葉をずっと言うのが新しくて楽しかったです。
ゲームの撮影では、モデルガンを持たせていただいて。いっぱい並んでいたので、どれを持てるんだろう? ってワクワクしながら撮影してたんですが、最終的に重さに耐えられなくて腕がプルプルしちゃって…貴重な経験ができました」
14.佐藤楓(関あずさ役)
「夜遅くに終わることも多かったので、現場に置いてあった美味いスナック菓子を帰りのコンビニで買って、夜中にもかかわらずボリボリ食べていたことがリフレッシュになりました。
夜中は食べないように気をつけていたんですけど、ドラマ期間中は食べて…なんの話だったっけ?(笑)」
15.伊藤理々杏(一条詩織役)
「ドラマに出演させていただくのが初めてで緊張したんですけど、普段できない新鮮味のあることを体験できたし、楽しいいい経験になったと思います。
第4弾の舞台にも出演させていただくんですが、ドラマも放送され、ゲームも解禁と加速していく『ザンビ』のコンテンツの勢いをもっと加速できたらいいな」