手のひらべっとり、シャツにはワキじみ…　「汗っかき」で悩んでいる人の割合が判明

暑い時、スポーツをしている時、お風呂に入っている時…人は様々な場面で汗を流す。 一方で、周りの人は涼しい顔をしているにも関わらず、一人だけ滝のように汗をかき恥ずかしい思いをしたことがある人も少なくないだろう。

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■約5割が汗っかきだと思ってる

しらべぇ編集部は全国は、全国20〜60代男女1,537名を対象に調査を実施したところ、「汗っかきなほうだ」と回答したのは、全体の44.6％。

なお、 女性39.4％に対して男性は49.9％と男性の割合が高いことも判明。

■50代男性の6割が…

この調査結果を、男女・年代別に振り分けると汗っかきの実態が明らかに。

20代を除くすべての世代で男性が女性を大幅に上回り、もっとも高いのが50代男性で61.3％と6割台。40・60代男性が51.3％と続いた。 また、男性は50代をピークに年齢を重ねるごとに割合が増えていることも特徴的である。

一方、女性では割合にバラつきがあるものの、すべての年代で5割を下回り、もっとも高いのが20代で45.0％であった。

基本的に、男性は女性と比べて筋肉の量が多く、基礎体温が高いと言われている。また、営業職など外回りをする仕事につく割合も高いため、汗を流す機会が多く汗っかきだと感じる瞬間が多いのかもしれない。

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■「一人だけお風呂上がりみたい」

ネット上には、汗っかきで悩んでいる人の声が多く見受けられた。

体温や肌表面の温度が上がった際、体温調整のため汗をかくと言われている。一般的に汗っかきの主な原因は、「代謝がいい」「運動不足」「肥満」を指摘されることが多い。

しかし、中には、自律神経やホルモンバランスの乱れから、大量に汗をかいてしまうこともあるようだ。近頃、急に異常なほど汗をかくようになったという人は、医療機関を受診することも大切だろう。