遠野なぎこ「女子大生性的ランク付け」にありえない発言 「信じられない…」

「やれる女子大生ランキング」という週刊誌記事が社会的に問題になっている件について、遠野なぎこの独特な持論に批判の声が相次ぐ事態となっている

■「信じられない」批判の声相次ぐ

番組を盛り上げるための発言と思われるが、遠野の言葉にインターネット上は騒然。ツイッター上では、批判や怒りの声が相次いでいる。

「同性からは聞きたくなかった意見」


「レイプされた女性に『それだけ君が魅力的だったんだよ。良かったじゃないか』と言うクズ野郎もいるけど、この人の理論も全く同じだな」


「信じられない。誰が頼んだ。何が『やってもらえる』だ。自分の意思に関係なく性的記号化され、消費されることは女性にとって名誉なことなどではない」


「言っていいことと悪いことがあるだろ。冗談にしても笑えないし、一体何がどうありがたいんだ?」


中には、「同性からこんな意見を聞きたくなかった」と落胆してしまった人も。


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■「セクハラ問題」の深刻さ

しらべぇ編集部が以前、全国の20~60代の働く男女672名を対象に「上司からのセクハラ被害」について調査したところ、男性は約1割、女性は2割強が該当した。

セクハラ

「上司からのセクハラ被害」に限った調査であっても、これだけの人が該当してしまうという恐ろしい結果である。

独特の持論を展開した遠野だが、世界的にも深刻な問題になっているテーマに対して、少々配慮に欠いた発言だったかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・あまぐりけいこ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年7月22日〜2016年7月25日
対象:全国20代〜60代の働く男女672名(有効回答数)

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