メイドカフェに行ったことある? 30代男性と北関東民のメイド好き傾向が明らかに
2000年代に入って誕生し、今や秋葉原から全国に拡大したメイドカフェ(メイド喫茶)。どれくらいの人が経験しているのだろうか。
2000年代の初頭に秋葉原で生まれたとされるメイドカフェ。フリフリのついたメイド服や「おかえりなさいませ、ご主人様」といった挨拶がよく知られている。
今や秋葉原だけでなく全国に、さらには世界各国でも見られるメイドカフェだが、誕生して十数年でどれくらいの人が経験しているのだろうか。
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■経験者は1割弱
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,664名を対象に調査したところ、全体の9.7%が「メイドカフェに行ったことがある」と回答した。
男性は11.5%だが、女性も8.0%とそれほど大きな差がないのは意外な結果だ。なお、女性客の場合は「ご主人様」という呼び名が「お嬢様」「奥様」に変化するらしい。
■30代男性はメイド好き?
さらにくわしく男女・年代別で見てみると、メイドカフェ好きな層が判明した。
男性は、40代を境にガラリと傾向が変わる。50代以降は1桁台に激減するのだ。また、もっとも経験率が高いのは、30代男性で18.5%となった。
女性では、2、30代が1割台前半と高水準。40代以降は激減する。若い女性にとっては、サブカル的な興味の範疇なのかもしれない。
■北関東の男性はメイドカフェ好き?
ここで、より経験率が高かった男性に絞って、地域別の傾向を見てみよう。
もっともメイドカフェ経験者が多いのは、北関東3県で26.3%。発祥の地・秋葉原がある首都圏の2倍を超えている。一方、九州・沖縄や北陸・甲信越では、1桁台の半ばと経験者はかなり限られるようだ。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国の20〜60代の男女計1,664名(有効回答数)