なかなか遭遇しないのが要因? 若者の「石焼きいも移動販売」離れが加速中か
冬といえば石焼きいもが思い浮かぶが、移動販売の車から購入したことがある人はどれほどいるのだろうか?
■スーパーの前に石焼きいも
職業別で見ると、自由業や専業主婦(夫)が高い割合になっている。
年代別での結果で30代が男女間で大きな差があるのも考慮すると、焼きいも屋の車は主婦層をターゲットにしているのかも。
「いつも行くスーパーの前に、冬場になると石焼きいもの車が停車しているときがある。前を通ると匂いにつられて、買ってしまうことも。すぐに食べないとおいしくないので、もちろん夫の分はなし」(30代・女性)
■家のレンジでチンしたさつまいもとは違う
移動販売の焼きいもは、家で蒸すものよりもおいしいと思っている人が多い。
「焼きいも屋さんがなかなか来ないから、レンジでチンしただけの焼きいも風を食べている。ただやっぱり、『石焼き』のホクホクとした感じがでないのが残念」(40代・女性)
子供にも、石焼き芋の味は好評のようだ。
「先日、久しぶりに焼きいも屋さんに遭遇したので娘に『買う?』って聞いたら、『パサパサしているから嫌い』って言われた。
レンジでチンしたさつまいもばかり食べさせているので、『石焼きいも』のおいしさを知らなかったみたい。買って食べさせたら『おいしい』と気に入っていた」(30代・女性)
たまにしか出会えないレアなところも、魅力に拍車をかけているのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)