休む店も増えた正月三が日のサービス業 「休むべき」と考える割合は地域で異なる?
サービス業に正月三が日は関係ないというけれど…休みにするのはあり? なし?
人手不足が深刻化する昨今、飲食や小売などサービス業界で実施されていた「24時間365日営業」をやめて「正月三が日を休み」とする企業が増加している。
これは社員の健康管理や士気向上などを図ることが主な目的で、従業員からは歓迎されている様子。一方で利用者のなかには「サービス業が正月に休むなんて!」と怒る人もいると聞く。
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■正月三が日は仕事をするべき?
そこで、しらべぇ編集部では全国の20代~60代の男女1,664名に「サービス業の正月三が日」について調査を実施。
結果、「休むべきだと思う」と答えた人は50.4%。容認派がかろうじて半数を上回ったが、「休むべきではない」と考える人も多い。
サービス業に従事している人にとっては「理解が進んでいない…」と思ってしまう割合だ。
■地域別で見ると傾向が
調査を地域別に見ると、ある傾向がでた。
「休むべき」と答えた人が5割を超えている地域はすべて関東より東の地域。東海・近畿など西日本では「営業するべき」と考える人が半数を上回る。
東日本と北海道は雪が降り、かなり気温が低くなる。気候の違いが意識の差に繋がっているのかも。