笑点メンバーの中で一番「寄席で見たい」メンバーは? 1位は5代目圓楽や歌丸さんの芸を受け継ぐ…
日本テレビ系で52年放送されている『笑点』。現行メンバーで「寄席で見たい」と思われているのは?
■第3位:林家たい平(5.8%)
笑点ではモノマネや花火の形態模写など、多種多芸ぶりを見せている林家たい平。落語家としても落語協会のホープとして期待され、活躍してきた。
寄席での様子を見たことがない人が多いだけに、その多芸ぶりがどう落語に活かされているのか確認したいのかもしれない。
■第2位:春風亭昇太(10.2%)
2位は現司会者の春風亭昇太。新作落語で名を馳せた5代目春風亭柳昇の弟子ということもあり、個性的な新作を得意とし、『笑点』加入以前から力を評価されていた。
現在は古典落語にも挑戦し、落語の才能はメンバー随一ともいわれる昇太。そんな下馬評を知っている人が「寄席で見たい」と感じさせているのか。また、昨今は大河ドラマに出演するなど、知名度を上昇させつつあるだけに、「本業を見たい」と考えている可能性がある。
■第1位:三遊亭円楽(21.2%)
個性的なメンバーのなかで頂点に立ったのは三遊亭円楽。落語に定評のあった5代目三遊亭圓楽が自らの名前を継がせ、亡くなった桂歌丸や立川談志からもかわいがられていた彼の落語はピカイチといわれる。
昭和の名人が愛した彼の芸を寄席でも味わいたいと思うのだろう。
三遊亭円楽が1位となったが、一番多かったのは「いない」で45.6%。『笑点』は落語家が出演しているものの「落語」が披露されることは滅多にないだけに、「寄席でメンバーを見る」発想が薄いのかもしれない。
年末年始は時間を持て余す人も多いという。寄席で笑点メンバーの落語を生で聞いてみるのもいいのではないだろうか。
・合わせて読みたい→指原莉乃、美人サンタ姿がヤバすぎる 「目が怖い」「顔が変わった」と衝撃
(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の『笑点』を見たことがある人1,294名 (有効回答数)