笑点メンバーの中で一番「寄席で見たい」メンバーは? 1位は5代目圓楽や歌丸さんの芸を受け継ぐ…
日本テレビ系で52年放送されている『笑点』。現行メンバーで「寄席で見たい」と思われているのは?
元旦の名物番組といえば、やはり『笑点』(日本テレビ系)の特番だろう。今年は綾瀬はるかが司会者として登場する予定で、早くも期待を集めている。
また、正月は「笑い」が活気を見せる時期だ。『笑点』出演者も寄席に登場し、落語を見せることになる。そんなメンバーのなかで一番「寄席で見てみたい」と思わせているのは誰なのだろうか?
しらべぇ編集部では、全国の20代~60代の『笑点』を見たことがある人1,294名に調査を実施。結果をランキング形式で紹介する。
■第5位:林家木久扇(5.1%)
5位は林家木久扇。現行メンバーでは最も出演歴が長く、『笑点』の「おバカ」なイメージが強いが、経営者としての才覚や漫画の上手さなど多彩な才能を持つ。
そんな木久扇は師匠の8代目林家彦六を題材とした「彦六伝」などの新作落語から古典まで幅広くこなす。円熟味を増した彼の落語と『笑点』と違う部分を寄席で見てみたいと感じているのかも。
■第4位:三遊亭小遊三(5.2%)
僅差での4位は三遊亭小遊三。落語芸術協会会長代行にして多くの弟子を持つ彼は、『笑点』では悪人・下ネタ・銀杏拾いキャラで売っているものの、落語については卓越した実力を持つといわれる。
とくに古典落語には定評があり、メンバー1との声もあるほどだ。高座でどう変わるか、見極めたいと考えているのだろうか。