大晦日の定番『NHK紅白歌合戦』の勝敗って必要なの? 6割近くの回答は…
大晦日に放送される『紅白歌合戦』では、最後に勝敗が決められる。しかしそもそも、勝敗を決める必要があるのか?
■勝敗を決めたほうが話題になる
一方で勝敗を決めるのは、『紅白』の重要な部分だとの声もある。
「『紅白歌合戦』って名乗っているくらいだから、なんだかんだで勝敗を決めるのがメインじゃないのかな? そのために豪華な審査員がいるのだろうし」(30代・男性)
正月に『紅白』の話をすることも多いだろう。
「正月に親戚と会ったときに、『今年は紅組が勝ったね』などの会話ができるのは大きい。『私は白組のほうが好きだったけど…』とか言い合える。勝敗だけで話題になるのが、紅白ってコンテンツのすごいところだと思う」(40代・男性)
■ガチバトルになるとつまらないけれど…
『紅白歌合戦』の採点方法は、毎年のように批判の声が上がっている。視聴者が気軽に投票できるようになり、まだ試行錯誤の段階といってもいいだろう。
「豪華ではあるけれど、年末を楽しく歌って盛り上がるための番組。勝敗はおまけみたいなものじゃないのかな? それに、そこまで本気にならなくてもいいと思う」(30代・女性)
『M−1』のようなガチバトルは、『紅白』らしくない。
「自分が好きなアーティストのいるほうに勝ってほしいと思うのは、ファン心理として当然だと思う。でも『紅白』が『M−1グランプリ』のように、本気になったらつまらないでしょ」(30代・女性)
なんだかんだで勝敗を楽しみにしている人が、きっと多くいるのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,664名(有効回答数)