父親が保育園へ迎えにいくと… 我が子の「変わり果てた姿」に悲痛の声
福島市内の認可外保育園で園児が昼寝中に意識不明になる事件が発生。定期的な確認を怠っていたという。
朝は元気だったはずの我が子が、変わり果てた姿になっていた…。そんな悲惨な事件が、福島県内で発生。ネットでは悲痛の声が多くあがっている。
■ぐったりして顔が青紫色に…
25日午後2時ごろ、父親は1歳になる男児を迎えに福島市伏拝の認可外保育園を訪れた。そこで、保育士が昼寝をしている男児を起こそうとすると、男児がぐったりして顔が青紫色になっていることに気付いたという。
男児は正午ごろ、他の0~1歳の園児14人と一緒に就寝。男児はうつぶせで寝ていたが、その際に意識不明になったとみられている。その後、搬送先で死亡が確認された。
当時、部屋には4人の保育士がおり、午後1時ごろ、うつぶせ寝をしていた男児の顔を横に向けただけだったとのこと。園では昼寝中、30分ごとに園児の様子を確認する決まりだったが怠っていたといい、市は安全管理に問題がなかったかどうか調べている最中だ。
■「家でも起こりうる」と警鐘
この悲惨な出来事に、ネットからは「家でも起こりうる」「他人ごとではない」と警鐘を鳴らす声が相次いであがった。
・こういう事件は本当怖い。なぜなら、どこでも起こりうる問題だから
・どんなにあおむけにしても、全体重かけてうつぶせに戻る子は何人もいる。決して他人ごとではない
・1歳の子供を本気でみるには、一切目を離してはいけない。だけどそんなことは誰にもできない
・小さい子をもつ親御さんの多くの人が、常にこういう恐怖を抱えていると思う