加藤浩次、「男・山根」と初対談 「いま幸せ」「尊敬されているつもりだった」

『スッキリ』で加藤浩次と日本ボクシング協会、元会長の山根明が初対談!

山根明、加藤浩次
(画像は日本テレビ系『スッキリ』公式Twitterのスクリーンショット)

アマチュアボクシング界のパワハラ騒動により、日本ボクシング連盟会長を辞任した山根明氏(79)が、25日放送『スッキリ』(日本テレビ系)で加藤浩次(49)と初対面。

現在の心境、当時の真相などを山根節全開で赤裸々に語り、大きな反響が起きている。


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■山根氏「幸せです」

絶対的な権力を持つ会長としてアマチュアボクシング界に君臨してきた山根氏。2018年7月に役員ら333名から「助成金の不正流用疑惑」など12項目に及ぶ告発を受け、連盟会長を辞任した。

騒動当時、8月には中継で出演し反論するなど、同番組と関係の深い山根氏がこの日は司会・加藤と初対面。

現在の心境を問われ、山根氏は「嘘ではありません。幸せです」と吐露。東京五輪のプレッシャーから解放、ボクシング一筋だった生活が一変して妻との時間ができたと明かす。

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■騒動を語る

山根氏は助成金の不正分割は認めたものの、それ以外の「おもてなしリスト」などの接待行為に関しての告発は嘘だと否定する。

流行語大賞にもノミネートされた「奈良判定」に関しては、アマチュアボクシングのルール上、「判定やポイント制は微妙」になると反論。

ボクシングだけでなく柔道も判定が難しいと語る山根氏。自身もその場にいたという、2000年のシドニー五輪柔道男子100キロ超級決勝での「世紀の大誤診」を引き合いに出し、「そんなバカなことあるか!」と誤診に抗議したが、関係者につまみ出されたことを振り返った。

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■自身は「尊敬されている」つもり