上から目線の評論にイラっ! 「自称グルメ」を鬱陶しいと思った瞬間4選
料理や食材に詳しい「グルメ」な人たち。鬱陶しいと思われることも?
料理や飲食店に詳しい人を一般的に「グルメ」と呼ぶ。評判の飲食店や食材などに精通しており、食について並々ならぬ知識と興味を持つ。
そんな「グルメ」だが、食材や料理方法、そして食べ方にも並々ならぬ「こだわり」を持つため、「鬱陶しい存在」との声も。
■グルメを自称する人は鬱陶しい?
そこで、しらべぇ編集部では全国の20代~60代の男女1,537名に、グルメを自称する人についてどう思うか調査を実施。
結果、「鬱陶しいと思う」と答えた人は全体で46.5%。年代別に見ると中高年の評価が厳しく、50・60代は5割を超える。
年齢を重ねるほど、食材にこわだりを見せ薀蓄を披露することもある「グルメ」を「鬱陶しい」と感じてしまうようだ。
■鬱陶しいと思う瞬間は?
「自称グルメを鬱陶しいと思う瞬間」を複数の人に聞いてみた。
①店を酷評される
「会社の同僚、食通自称していて鬱陶しい。飲み会など、自分で店を選ばないくせに、招かれるとグチグチと文句を言う。そのたびに雰囲気が悪くなるんですが、本人は『言わなければ気が済まない』。
上司から注意が与えられても本人はどこ吹く風で、最近は呼ばれなくなりました」(30代・男性)
②料理にいちいち口を出してくる
「元彼氏、食にこだわりがあるのは知っていたが、私が作る料理にも『こう作ったほうがおいしい』とか口を出してきて、ウザかった。
ある日『お米の研ぎ方がなってない。今度教える』といわれキレてしまい、別れることに。普段はいい人なんですが、食のことになると譲ろうとしないんですよね。困ったものです」(20代・女性)
■クイズや評論家コメントも
③豆知識クイズ
「友達なんですが、店選びを任せるとだいたい評判のところを紹介してくれるので、月に1、2回食事をしています。そのほぼすべてがおいしいので、確かに舌は優れているのだろうなと思う。
ただ毎回その席で食に関する豆知識クイズが始まるんです。『わかんない』とか誤魔化しているけど、鬱陶しい」(20代・男性)
④評論家コメント
「うちの夫、私の作った料理を偉そうに評論する。『もうちょっと香辛料の味を強めにしたほうが』とか。そのくせ、自分は料理をしないので、はっきり言ってムカついている。
レストランは高級店しか行かず、それも偉そうに上から評論。私はもう慣れましたが、店では厨房に聞こえていないか心配になる」(50代・女性)
知識の押し付けすぎや過度な評論は反発を招く必要がある。「グルメ」を自称する人には、食に詳しい存在だからこそ、「食事時の人としてのマナー」も守ってもらいたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,537名 (有効回答数)