明石家さんま、エゴサする女性芸人に説教 「自分を過大評価しすぎ」「芸人は下に見られてなんぼ」
『さんま・女芸人お泊り会 人生向上の旅』で明石家さんまが女性芸人らに持論を展開した。
明石家さんま(63)とさんまを慕う女性芸人17人が旅に出る特番、第2弾となる『さんま・女芸人お泊り会 人生向上の旅』(フジテレビ系)が1日放送された。
宿泊先でほろ酔いとなった女性芸人はさんまに「普段聞けないこと」を次々と質問。それに真摯に応えた、さんまの人生哲学が込められた回答が大きな話題となっている。
■さんまは「好かれたい病」
終活、女性ならではの悩みなどをさんまにぶつける中、ニッチェ・近藤くみこ(35)は「仕事や人生に刺激がない」と吐露。どんな時に刺激を感じるか尋ねられ、さんまは「刺激は毎日ある。常に面白いこと言わないかんプレッシャーがある」と持論を展開する。
続き、ゆりやんレトリィバァ(28)から「人を嫌いにならない」のか質問が飛ぶと、「芸人とか、目標が一緒の人は嫌いになれない」としながら「公私ともに『好かれたい病』やねん」と誰からも好かれたい願望を明かした。
■「過信しすぎ」苦言も
好かれたいと熱弁するさんまに、オアシズ・大久保佳代子(47)は人気芸人ならではの悩みを口にする。
SNSなどでエゴサーチをしてしまい、自身の評判を見てしまうという大久保。番組の視聴率が悪いと落ち込むと告白すると、これにさんまは「自分を過大評価しすぎ。過信してる」と一喝。
「数字悪かったって落ち込む人は過信しすぎてる。何人ものスタッフ・共演者がいて、1人で背負うってどんだけの力があるねん」とバラエティー界を背負い続けてきた男ならではの持論を唱えた。