道端アンジェリカ、心ない言葉にも苦しんだ「乾癬」 苦悩を救った夫の言葉とは
22日放送の『スッキリ』で、道端アンジェリカが自身の抱える病気「乾癬」の苦悩を語った
■「電気を消し」「毎日泣いていた」
そんな生活から4年後、全身そして顔にまで広がったことで病院へ。そこではじめて「乾癬」との診断を受け「この病気は、完治はしない」と告げられた。
乾癬は、原因不明の病気だが、ストレスや食生活の乱れが乾癬のリスクを高めてしまうこともあるといわれている。モデルとして活躍中のアンジェリカは、過度のダイエットをしていたことなどのストレスが原因かもしれないと話す。
自分の体を見たくないため、お風呂に入るときは電気を消していたことも明かし、「毎日泣いていた」と振り返った。
■心ない言葉を受け、公表を決意
昨年5月、自身のインスタで「実は私は昔から乾癬とゆう皮膚の病気を持っています」と突然の告白をしたアンジェリカ。
https://www.instagram.com/p/BUApCTch-75/
「肌が荒れている」「スーパーフードを食べてるのに肌が汚い」など、心ない言葉の書き込みが多かったという。「悲しかったし、悔しかった」と、事務所に相談することなく、公表に至った。
公表後、乾癬に悩む患者やその家族から「救われました」という言葉や、多くの励ましのメッセージが寄せられ、「一人じゃないんだ」と思えたという。
■夫からのひとことで…
一方、友人から「アンジェリカって感染症なの? と言われたときはショックだった」と語る。乾癬は、感染する病気ではないが「かんせん」という言葉の響きからか、「感染症」と誤解を受けることも少なくない。
当時交際中だった夫にも伝えていなかったようだが、ニュースで知ったという彼から「赤くなっているのも、かわいいよ」と言われたことで、肩の荷が下りたそうだ。
現在、皮膚の病気「乾癬」について知ってもらうイベントにも、積極的に参加している。アンジェリカが公表したことで救われた人は多いだろう。そして私たちは、無知ゆえに相手を傷つける言葉には注意すべきだ。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)