『イッテQ』ヤラセ疑惑を日テレが否定 長尺で特集する他局番組に騒然
日本テレビが『世界の果てまでイッテQ!』のヤラセ疑惑報道に対する見解を発表し謝罪した
『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)5月20日放送分の「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」において、「ヤラセ」があったとする疑惑を7日に「文春オンライン」が報じた。
これについて、日本テレビは8日にコメントを発表。この騒動を他局の情報番組がトップニュースとして扱う光景に、インターネット上では様々な声があがっている。
■捏造疑惑を否定
日本テレビは、「架空の祭りを捏造するヤラセがあった」とする報道に対し…
「今回の企画は、現地からの提案を受けて成立したもので、番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はなく、また、番組から参加者に賞金を渡した事実もございません」
と、報道内容を否定。また、水上の一本橋を自転車で渡る催しは、東南アジアで人気の催しであること、「橋祭り」という名称は、日本の視聴者に親しみやすくするために番組側で称したものと説明した。
■「誤解を招く表現があった」と謝罪
しかし、首都・ビエンチャンでの開催実績は今回が初めてだったようで、「今回放送した会場での開催実績を十分に確認しないまま、作業を進めてしまいました」と説明。
「この会場で初めての開催であった橋祭りを、放送では『毎年行われている』かのような誤解を招く表現となりました。この点については真摯に反省すべき点があったと考えております」
と謝罪した。宮川大輔の「祭り」企画については、今後も継続するという。