「1分診療で薬を大量に処方」 医者を信用できないリアルな理由とは
医者を信用せずに、変な治療法に頼ってしまうのは…
■適当な診療で薬を大量に出す医師
不誠実な医者に当たってしまったために、信用できなくなった人もいる。
「仕事のストレスで鬱病になったとき、最初に行った個人病院が今思えば悪質だった。診察は1分もなく、『どうですか?』と聞かれて『よくないです』と答えれば薬を増やすだけ。
薬の数が驚くほどに増え、どう考えても飲み過ぎだったと思う。ただ判断能力が鈍っていた当時は、言われるがまま飲んでいた。
状況がさらに悪化したところで、ようやく他の病院に行くことに。今でもその病院に通っている人がいると思うと、本当に気の毒だし腹立たしい」(30代・女性)
■医者を信用せずに怪しい療法に手を…
医者を信用しなければ、治る病気さえ見逃してしまうことさえある。
「私の父は癌で何度も手術して、数年前に亡くなった。先生方には全力を尽くしてもらったと思っているから、感謝の気持ちしかない。
いろんなお医者さんがいるから、セカンドオピニオンは重要。重い病気になったときには、医者に頼るしかないと思う。
それこそ『医者は信用できない』といって怪しい治療法に手を出して、気づいたら手遅れなんてことになれば洒落にならないから」(40代・女性)
腕もよくて信頼ができる医者と巡り合えるかは、人生の中でとても重要なことなのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)