更新時期に「来月から家賃上がります」との通知が… 匿名相談に具体的な対策も

賃貸に住んでいる、すべての人に関係のある話だ。

■拒否した人たちの体験談

しかし、一方ではその申し出を断ったという人も。

・結婚する前、夫の住んでいるマンションに同じような紙が入ってました。 夫は渋々出す予定が忘れてたそうで、そしたら同意されなかったのでそのままの家賃で契約更新しますと書面が来ました。 その後も同じマンションに住んでますが、その年以降は賃上げの用紙来てないです。 拒否というか忘れてただけですが、結果的に拒否したことになりました


・築20年で5万2千円の賃貸契約だけど、夏に2千円アップお願いの手紙がきたよ。 敷地内の整備不備な箇所を数ヶ所、部屋の修繕依頼をこちらも要望したら、賃貸料金アップの話しはなくなった。 新築の場合はこの手は厳しいだろうけど、あくまでお願いなのでお断りできるのでは? 連絡してみて損はないよ


実際に周辺の地価が上昇していた場合、大家の言い分も正しい一方、こじれて出ていかれて下手に数ヶ月部屋が空いてしまうよりは、値上げ拒否を受け入れたほうがマシ…ということだろうか。


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■家賃は交渉すべきもの

しらべぇ編集部では以前、「更新時に家賃交渉して下がったことがあるか」を調査。その結果、該当者は14.7%にとどまった。

契約は、常に双方の話し合いによって決まるもの。そういう意味では上に出ていた「マンションの不備や老朽化箇所、部屋の修繕依頼を伝える」という方法は、なかなか使える作戦かもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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