20代の2割が「電車のつり革」を触れない? 若い世代は衛生面を気にしすぎな可能性も

激しく揺れる車内で「つり革」は命綱といえるのだが…

■「つり革がダメなら、どこにも触れない」

電車のつり革について、ネット上では、こんな意見や言葉が…

「感じ方は人それぞれ。お金、PC のキーボード、携帯・スマホの方が、遥かに雑菌が多いのでは」


「レストランの椅子やアトラクションのセーフティーバーにつかまれますか?衛生基準って、実はどこかで自身が作ってしまっているもの。つり革だけで住んでいるだけ幸い」


「つり革がダメだったら、どこにも触れない。食べ物だって調理の際に誰かが触っている」


「つり革だけが汚いわけではなく、手すりも切符の券売機、自動販売機など不特定多数の人が触るものは山ほどある。考えると何も触れなくなる」


「スマホの画面はトイレの便座よりも汚い」という説も耳にする。つり革よりも衛生面が気になるものは身近にたくさんあり、深く考えてしまうと迂闊に物にさ触れなくなってしまうと考える人が多いようだ。


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■衛生面よりも事故予防に意識を

近年では、公共施設やショッピングモールの入口に、アルコールスプレーが常設されるなど除菌ブームが目立つ。 鉄道会社でも、定期的に電車内の清掃を行い、その際につり革を1本1本を丁寧に拭き取り掃除しているようだ。

電車に乗っていると思わぬ急ブレーキやカーブで激しく揺れることがある。そんな時、手すりやスタンションポールは命綱となり大きな事故を防いでくれることもある。

衛生面を考えるのはいいことだが、程よい菌は体の抗体を作る上では欠かせない。手洗いうがいをすることが一番の予防だといえるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2014年8月15日(金)~8月19日(火)
対象:全国20代~60代 男女ユーザー計1500名

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