北海道で危険物扱いされた『フィンランド産液体ミルク』 現地在住の女性に話した結果

日本も見習わないと…

■チューブの離乳食から美味しそうなものまで

また、日本ではあまりみかけない吸えるタイプの離乳食もあり、スプーンが使えないときにも役立ちそう。

簡単なものだけでなく、大きなパック入りのラザニアなど、美味しそうな離乳食まであるのは嬉しい。


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■子供用品の品揃えはフィンランドの圧勝

フィンランドのスーパーの全体を見つつ幼児・乳児用品コーナーを説明してもらい思ったのは

「大人向けの食品は日本のほうが美味しく種類豊富だが、子供のためのアイテムは圧倒的にフィンランドのほうが種類豊富で優れている」


ということ。日本は美味しい惣菜から生鮮食品まで簡単にスーパーで手に入るが、こういった部分はしっかりと見習いたいところ。


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■フィンランド人男性も嘆き

ほかに話を聞いたフィンランド人の60代男性も言っていたが、使ったことがないから危ないとすぐに禁止するのでは災害時の備品として置いておく意味がない。

大変なことかもしれないが安全性が確認できる機関に問い合わせ、必要な子供に与えてあげるのが大人の責任ではないだろうか。

日本でも液体ミルクは国内の製造・販売も夏に解禁されたため今後使う機会も増えるはずだが、販売までにしっかりと理解を深めておかなければならない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男

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