夫の不貞を許した元議員の金子恵美氏は稀有? 配偶者の不倫は「即離婚」が圧倒的
妊娠中にゲス不倫された金子恵美氏は離婚しないことを選択。でも世間は?
タレント活動を活発化させている元衆議院議員の金子恵美氏。その明晰な頭脳を活かし、コメンテーターとして各局の情報番組に登場している。
そんな金子氏は、夫で元代議士の宮崎謙介氏が自身の妊娠中に不倫が発覚したにもかかわらず、離婚していない。むしろ、最近はそんな「旦那の不倫」「ゲスエピソード」をネタに笑いを取ることも。
彼女がそのような行動に出るたびに「なぜ離婚しないのか」という声が上がっている。
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■不倫されたら即離婚する?
既婚者は相手の不倫についてどう考えているのか。しらべぇ編集部では全国の20代~60代の既婚者671名に意識調査を実施。
結果、「即離婚を決断する」と答えた人は67.4%。やはりパートナーの裏切り行為が発覚した場合は「直ちに別れる」と考えている人が多い。
「妊娠中の不倫」という夫としては最低レベルの行為を受けたにもかかわらず離婚しない金子氏は、特異な存在かも。
■年代で意識に差
年代別で見ると、20代は若干割合が低く60.5%となっている。収入への不安や、小さい子供を抱えていることが強く、不倫されても離婚を踏みとどまりやすいのかも。
一方、もっとも「即離婚」が多いのは60代で71.6%。貞操観念が強い世代なだけに「不倫は絶対に許せない」と感じている人が多いのだろう。
■離婚経験者に聞いてみた
不倫されて離婚したというSさんに意見を聞いてみた。
「元旦那は、私が子育てで大変な思いをしている時期に不倫。『休みの土日くらい育児を手伝って』と言っても、『仕事だ』と嘘をついて不倫相手と会っていた。事実が発覚したときは泣きました。
子供が小さいので我慢して生活することも考えたのですが、元々そういうことがあったら即離婚と考えていたので、やっぱり我慢できなかった。
自分に嘘をついて生きるなんて、自分にはできません。シングルマザーはかなり大変ですが、あのまま我慢して一生一緒に暮らすより、自由に生きることができる現在のほうが絶対マシだったと思っています」
離婚するか否かはそれぞれの判断だが、パートナーに不倫をという裏切りを受けた場合、結婚生活を続けることは難しいと考えている人は多いようだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の既婚者671名 (有効回答数)