キーボードを打つ「カタカタ音」は不快? とくに気にする人を分析してみると…
仕事できる感はあるが、あまりうるさいと迷惑にも…
とくにオフィスワークに、もはやパソコンは欠かせない。すべての社員が1人1台以上のパソコンを持ち、職場やカフェ、電車内などで、カタカタとキーボードの音が響いていることも多いだろう。
しかし、このカタカタ音、人によっては耳障りに感じる人もいるかもしれない。そこでしらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,474名を対象に調査を実施した。
画像をもっと見る
■カタカタ音「苦手派」が多数
「キーボードを叩く音が大きい人」について、「我慢できる」と答えた人は全体の9.3%。「まあまあできる」が36.8%だが、苦手な人のほうが多数派だ。
仕事に夢中だと、ついつい力を入れて打ちつけてしまう人もいるかもしれないが、かなりの確率で嫌な印象を受けている人がいると考えていいだろう。
■キーボードの音が苦手なのは誰?
では、どんな人たちにカタカタ音が嫌われるのか。今回の調査で「苦手」「わりと苦手」と答えた人を男女年代別で見てみると…
すべての年代で、女性が男性を上回っている。もっとも割合が高かったのは、50代女性で62.8%。女性では、やや意外にも20代女性が56.4%と続く。
パソコンが身近でないためか、5〜60代では男性の割合も高くなった。こうした人たちの近くでは、とりわけキーボードのウチ方に気をつけたほうがいいかもしれない。
・合わせて読みたい→コミュニケーションのつもりがセクハラに? ボディタッチが苦手な人たち
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20代~60代の男女1,474名(有効回答数)