X JAPANがまたも伝説に! 台風接近により無観客ライブを敢行、急遽ニコ生配信も
X JAPANが30日のライブを台風のため中止。無観客の会場でライブを行い、その模様をインターネット生配信した。
2018/10/01 05:30
ロックバンド・X JAPANは9月30日、千葉・幕張メッセ国際展示場1〜3ホールにて行われる予定だったライブの開催中止を開演3時間前に発表。急遽、無観客でのライブおよびインターネット生配信を実施した。
大型台風の接近による無念の中止であったが、無観客ライブという前代未聞の代替措置が執られ、ファンを狂喜させた。
悔しくて涙が止まらない。。
でもみんなの身の安全が第一です。くれぐれも気をつけてご帰宅なさって下さい。 まもなく代替え案の発表を行う予定です。https://t.co/meprsQlfl1 pic.twitter.com/WD8qZq7koy— Yoshiki (@YoshikiOfficial) September 30, 2018
■無念の中止から一転
X JAPANは9月28日からの3日間にわたり、ワンマンライブ「X JAPAN Live 日本公演 2018~紅に染まった夜~ Makuhari Messe 3Days」と銘打った公演を幕張メッセにて行っていた。
しかし最終日となる30日、関東地方へ非常に強い勢力の台風24号が接近。これに伴い、各公共交通機関は次々に運休を発表した。主催者のウドー音楽事務所は、観客の安全を第一に考えた結果、公演中止を決定。
しかし、YOSHIKI(Dr、Pf)らメンバーの「ファンの期待に応えたい」という強い意向から、無観客でのライブパフォーマンスが強行されることに。
その模様は急遽、ニコニコ生放送のYOSHIKI CHANNELにて生配信されることとなった。また、もともとこの日のライブを中継する予定だったWOWOWオンデマンドでも、予定通り生放送された。
■前代未聞の決定
台風などによってライブが中止される事例は珍しくないが、客は帰しても自分たちは帰らずにパフォーマンスを行うというケースは前代未聞だ。さらに、それを予定外のネット配信でファンへ届けるというフットワークの軽さも非常に例外的であると言える。
X JAPANほどのビッグネームであれば、台風を口実にゆっくり休んでしまったところで誰も文句は言わないだろう。しかし彼らはライブを断行した。それはひとえにファンに自分たちの演奏を届けたい一心だった。
逆に言えば、彼らほどのビッグネームだからこそ、急なネット配信も可能になったと考えることもできる。半端な有名アーティストであれば、やれ権利がどうのこうのと結論の出ない議論が交わされるだけで終わってしまうところ。
「YOSHIKIさんがやると言っているなら、やらないわけにいかない」と周りを納得させてしまうだけの力が、彼らにはあるということだ。
■ファンは画面の前でXジャンプ
残念ながら会場で彼らの生演奏を観られる機会を逃してしまったファンは多かったものの、中止のおかげで、その数を大きく上回るファンがインターネットを通じて彼らの演奏を目の当たりにできた。まさに怪我の功名と言えよう。
ファンは画面の前で激しく頭を振り、代表曲『X』ではXジャンプ。大いにライブを楽しんだようだ。
Toshl「お前らよく頑張った!」
お茶の間「( ´∀`)オマエモナー」#XJAPAN #wowow #YOSHIKI #紅に染まった夜
— ハマヂ⊿ (@hamadi07) September 30, 2018
https://twitter.com/knnk1050/status/1046380104908075009
泣いた
泣いた
泣いた
泣いた
ありがとう
ありがとう
ありがとう
ありがとう
ありがとうーーーーーーーー!!!!!😭😭😭😭😭😭#YOSHIKI#Toshl#PATA#HEATH#SUGIZO#HIDE#TAIJI— AIMETAL (@kogaghib) September 30, 2018
ありがとうありがとうありがとう。感謝しかない本当にすごいステージだった感動した、もう一生ついていく、、
メンバー全員最高すぎる!!もう全国地上波で放送してほしい!惚れない人いる!?!?これみて、、伝説に立ち会えた、、
YOSHIKI、Toshl、PATA、HEATH、SUGIZO、TAIZI、HIDE、大好きだ!!!— さい (@x_yttphhs_love) September 30, 2018
ToshlとYOSHIKIが誰もいない客席に向かってしんみり話す姿、Xでメンバー以外のXコールの聞こえない状況、TEARS流れてる中で空の客席をバックに自撮りする姿、何もかもヤバイ
— うら (@uraura317) September 30, 2018
X JAPAN伝説に、また1つ新たなページが刻まれる歴史的な1日となった。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)