訃報を受けて身内を取材 「死者への冒涜」「ゲスのゲス」と一部マスコミに批判殺到

近親者を亡くした人に一部マスコミが追いかけまわすことは、以前から問題視されている。

2018/09/19 07:30

マスコミ
(suriya silsaksom/iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)

しらべぇでも既報だが、15日に亡くなった女優の樹木希林の夫であり、ミュージシャンの内田裕也に対する報道に、とろサーモンの久保田かずのぶが苦言を呈した。

死去当日から内田の自宅マンションに押しかけるなど無配慮な報道に「不謹慎すぎる」「鬼畜の所業」「極まりなく不愉快」との痛烈な批判に、共感の声が寄せられていた。


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■声明文も響かないマスコミ報道

配慮に欠けるマスコミの報道は、直近では16日に芸能界を引退した安室奈美恵が記憶に新しい。引退が目前に迫ると、関係スタッフや家族でまで取材をする記者もいたようだ。

「私はこれ以上、家族を怖がらせたり、関係スタッフの方々に迷惑をかけたくありません…どうかお願いです…もう家族や関係スタッフの方々に取材をするのは辞めて頂けないでしょうか…どうかお願い致します…」と声明文を出すほどだった。

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■安室奈美恵「マスコミが嫌いになりそう」

また、安室は1999年3月に実の母親を亡くした際も、マスコミの行動について安室は「マスコミが嫌いになりそうでした」と語っている。

沖縄に向かうため羽田空港へ到着するやいなや、空港で待ち受けていたマスコミに囲まれ、至近距離でカメラを向けられた。当時の夫であるSAMが、マスコミやカメラを払いのけようとするものの、大勢のマスコミでもみくちゃに。

不謹慎な行動は、過去に何度も問題視されてきた。

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■宇多田ヒカル「死者への冒涜だよ」