友達は多いほうがいいって本当? リア充にとってはステータスでも…
多すぎると、一人の時間はなくなるが…
童謡『一年生になったら』には、「友達100人できるかな」との歌詞がある。友達がたくさんいることは、それだけ評価される部分なのだろうか。
しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,357名を対象に、「友達について」の調査を実施。
「友達は多いほうがいいと思う」と答えた人は、全体で21.4%。残りの約8割は、友達は少なくても問題ないと思っていることになる。
■プライベートで自分の時間が欲しい
性年代別で見ても、年代や性別で大きな差はない。
各自の性格が、大きく影響しているようだ。
「友達が増えると、それだけ遊びに行く機会が増えることになる。
今でも約束している当日になって『面倒に思えてきた』ってなるときがあるのに、毎日のようにプライベートの予定が埋まってしまうのはつらい」(20代・男性)
■一人が好きだけど、たまには誰かと
一人が好きな人は、たまに誰かに会うくらいがいいという。
「一人の時間が好きすぎて、どんな好きな人であれ長時間一緒にいると疲れてしまう。だから友達とは、とても仲のいい人とたまに会うくらいがちょうどいい。
ただそんなことを思いながらも、一人でいる日が続くと『誰かに会いたい』と思えてくるのが勝手なところなんだけど…」(30代・女性)
■リア充にとって友達はステータス
自分をリア充だと思っている人は、そうでない人よりも友達が多いほうがいいと思っている人が多い。
リア充にとっては、友達の多さこそステータスだろう。
「会いたい人がたくさんいるけど時間がないときには、全員まとめて集まることもある。その中で知らない人同士もいるけど、そこから新しい関係ができるのも楽しいし。
友達少ないって悩んでいる人は、誘うかどうかだけで考え過ぎなんだと思う。気軽に誘って、断られたら他の人にいくくらいでいいのに…」(20代・男性)
しかし人見知りの人からは、この誘い方は不評である。
「友達がたまに、知らない人を飲み会に連れてくる。私が人見知りなの知っているのに、なんでそんなことをするのか…。気まずいし気を遣うので、やめて欲しい。
『友達みんなを集めて交流』みたいなのは、そういうことが好きな人だけでやればいいのに」(20代・女性)
各自のスタイルによって、友達のあり方は変わる。お互いのペースで付き合える友達を、大切にしていきたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,357名(有効回答数)