技術の進歩で旬がなくなる? 「秋の味覚ではなくなっている食べ物」を調査してみた
ハウス栽培や養殖、冷凍技術の進歩で、「秋だけ」のものではなくなりつつある味覚も。
■第3位:鮭
産卵のため、産まれた川を秋に遡上し、「秋味」とも呼ばれる鮭。ところが、13.2%の人は「秋の味覚ではなくなっている」と回答。
これは、養殖サーモンが広く普及し、国産のシロザケやカラフトマスよりも生食が可能な養殖ものが身近になっているためかもしれない。
■第2位:ナス
「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがある。解釈はさまざまだが、「秋に美味しくなるナスは、嫁に食べさせたらもったいない」と捉えられるのが一般的だ。
ところが、ハウス栽培によって年中身近な野菜になってしまったのも事実。17.0%の人が「秋の味覚ではない」と回答した。
では、もっとも「秋の味覚ではなくなった」と答えた人が多かった食べ物は…