三四郎・小宮、相方からの「解散しよう」にガチへこみ 「1人じゃ無理だよ…」

『金曜★ロンドンハーツ』にて、お笑いコンビ・三四郎が「解散ドッキリ」に挑んだ。

■小宮が相田を必要とするワケ

話題はやがて「なんで(小宮の相方が)俺じゃないといけないのかが分かんない」と根本的なテーマに。

これに対し、小宮は「笑いのツボが同じ。ラジオで学生時代の話もできる。(相田となら)楽しくできる。僕が持ってないもの、コミュニケーション能力とかがある。思いもかけないことをする。声がいい。ものまねができる。笑顔がいい」と、相田のいいところを思いつく限り矢継ぎ早に列挙していく。

まるで恋人に別れを切り出された男が相手の好きなところを並べ立てて心変わりをさせようとするかのような光景。小宮の相田へ対する愛情がはち切れんばかりにあふれる、感動の名シーンだ。

それでも「俺は声の仕事がしたいし、小宮にももっと(単体で)売れてほしい」と言い張る相田。しかし小宮も譲る気はない。「13年間で培ったきたものがある。コンビの仕事も増えてきた。だったら、この2人で売れるしかないよ」と熱い思いを愛する相方へぶつける。

「小宮はすでに売れてるから、べつに俺がいなくてもいい。相方が俺である必要がない」と俯瞰的な視点の見解を示せば、小宮は「あるよ! ある!!」と猛反論。小宮としては、どうしてもこの先も相田と2人で成り上がっていきたい様子だ。


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■じつはこれもドッキリ

ここで個室には再びスタッフがなだれ込む。じつは最初から相田は小宮にドッキリを仕掛けられることを知っており、それに引っかかった演技をしながら逆ドッキリを仕掛けていた。

入り組んだドッキリの構成に、思わず小宮は「視聴者が普通のドッキリで満足する時代は終わったの?」と憔悴しきった顔で苦言を呈する。しかし同時に安堵の表も見せる小宮。

この企画の趣旨は、相田による「小宮が俺を必要としてくれているのか、コンビ愛を改めて確認したい」というもの。一般視聴者の多くは「三四郎は小宮だけでいい」と思っているだろうが、当の小宮は相田がいなければ絶対にダメなのだ。それが今回の企画で必要以上に明らかになった。

同じコンビでありながら人気に大きな格差のある三四郎であるが、売れている方の小宮がこれだけ「じゃない方」の相田に執着している姿には、感動すら覚えた視聴者も多いことだろう。

三四郎には、今後もコンビとして末永く活躍してもらいたいところだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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