『ケンカツ』栗橋役、川栄李奈が芝居をしながら感じたこととは?
生活保護受給者を演じるゲスト・池田鉄洋にも注目!
2018/08/28 07:00
■『ケンカツ』とは
本作は吉岡里帆演じる新人ケースワーカー・義経えみるの成長を描いたヒューマンお仕事ドラマ。
安定を求めて公務員になったえみるが、生活保護受給者を支援する「生活課」に配属されたことで、ケースワーカーとして様々な人生の困難に直面。自立への手助けをしていくストーリーだ。
■川栄演じる栗橋の苦悩
今夜放送の第7話では、頭脳明晰だが相手の感情を読むことが苦手な、えみるの同期・栗橋(川栄李奈)に焦点が当てられる。
栗橋が頭を悩ませている利用者の中林(池田鉄洋)は、姉を一年前に亡くして以来、働く意欲が全くない。改善が見られない中林に対して、栗橋は生活保護廃止につながる内容を文章化した「指示書」を発行。翌日、「指示書」を持って中林が役所を訪れた中林から、偶然話を聞いたえみるは栗橋に、中林が話したある悩みを告げる。
それを聞いた栗橋は、いったんは落ち込むものの、すぐに立ち直り中林のためにと、自らの信念に従い、ケースワーカーとしてのミッションを果たそうとする。しかし、肝心の中林とは、全く気持ちが通じ合っておらず、問題はさらに大きくなってしまう…というストーリーだ。
■栗橋役・川栄からコメント到着
そんな不器用な栗橋を演じる川栄から、コメントが到着! 第7話については…
「栗橋のいろんな感情が見ていただけると思います。今までそんなに感情を出してこなかった分、怒ったり、泣いたり、笑ったり。すごくさらけ出せているのが7話なのです」
と、これまで比較的クールな印象だった栗橋という役の新たな一面が見られる様子。
とくに注目なのは、ゲスト出演の池田とのシーンのようで…
「ケースワーカーになって、時間が経って、中林さんと出会って、自分も成長していく。それはお芝居をしながら私自身も感じました」
「自分で言うのも変ですけど、栗橋と中林さんの関係があのセリフで変わったことが、すごくわかるなと。お芝居をしながら、中林さんを演じる池田鉄洋さんからすごく伝わりました」
とコメント。
女優・川栄李奈の新境地に期待したい。
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(文/しらべぇドラマ班・Sirabee編集部)