最上もが「めちゃくちゃ怖くて泣きそう」 駅での待ち伏せはファンというよりストーカー?

最上もが、ファンの行動に「めちゃくちゃ怖くて泣きそう」恐怖を訴える

■神田沙也加、西川貴教、松本人志も

マナーを守らないファンや転売目的でサインを求めてくる人に対してツイッターを通して訴える芸能人は増えており、表舞台に立つ側の人間に対して、非常識な行動に出る人間が少なくないことがわかる。

昨年9月、女優の神田沙也加は「逆の立場でちょっと想像してみて欲しい。街で急に、知らないひとに『○○ちゃん』って腕や肩を触られたりトントンされたらびっくりしませんか? 死角からだとほんとに驚くよ」と悲痛な思いを綴った。

今年1 月には、歌手の西川貴教が、「品川駅などで有名人を見つけては『サイン下さい』っていうみんな、持ってるカバンの中から分厚い色紙の束が見えてるし、本当に喜んでくれるならと思って書いて下さる有名人の方にも失礼なので『ファンです』じゃなく『書いてもらった色紙をこの後ネットで販売しますが、書いてもらえますか?』て言おうね」と、非常識な自称ファンへ皮肉交じりに注意をしている。

翌月には、ダウンタウンの松本人志もツイッターに投稿。移動中の新幹線で寝ていたところ、見知らぬ他人から揺り起こされて写真撮影を求められたと説明。

「新幹線で寝ているオレを揺り起こしてまで写真を求めてくる奴。いつか心霊写真としてでてあげるね」とジョークを織り交ぜながら苦言を呈した。


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■1割が「ストーカーの疑いアリ」

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,378名に「ストーカー行為」について調査したところ、1割強が「ストーカーと思われてもおかしくない行為をしたことがある」と回答。

ストーカー男女別グラフ

10人に1人がストーカー行為をした自覚があるようだ。しかし、ストーカーをしていること、迷惑行為であることの自覚がない人間もいることが予想される。

最上のコメントの中にも「有名人だから仕方ない」と有名税として許容も求める意見も見られたが、自分は相手のことを知っているが、相手は自分のことなど知らない完全な他人。むやみに声をかければ不快感や恐怖心を与えて当然だ。

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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の男女1,378名 (有効回答数)

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