「黙っててよ!」 美容師との会話が苦痛な人がとった驚きの行動とは
美容室で美容師に話しかけられることについて調査を実施。苦痛と答えた人は?
男女とも美しいヘアスタイルにしたいと思ったら、美容院や床屋に行くだろう。しかし、美容院では「美容師との会話」が待っている。
話しかけられると、気を使ってしゃべらないといけない…それが苦痛だというのだ。そのような人はどのくらいるのだろうか。
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■美容師が話しかけるのは…
しらべぇ編集部では全国の20代~60代の男女1,477名を対象に、美容院や床屋で美容室が話しかけることについてどう思うか調査を実施。
結果、「話しかけられることが苦痛だ」と答えた人は36.4%。6割はとくになんとも感じていないが、否定的な考えを持つ人も一定数存在している。
■女性の割合が高め
美容師に話しかけられることが苦痛と感じている人はどんな人なのか。性年代別で見ると、ある傾向が。
全体的に男性より女性の割合が高く、30代女性は47.7%が「苦痛」と回答している。カットだけではなくカラーにパーマ、トリートメントと、女性はどうしても男性より時間がかかってしまうため、「本当に話しかけないで欲しい…」と思いがちなのかも。
■苦痛な人の意見は?
美容師に話しかけられることが苦痛で仕方ないというSさん(30代・女性)に聞いてみた。
「基本的に人と話すことが苦手なので、美容師には黙っていてもらいたい。『今日は忙しいですか?』とか、『仕事は何をされているんですか?』とか聞かれても、答えたくないし。
仕事とかはぼやかして答えますが、やっぱり会話は盛り上がらない。いやーな空気が流れるのが耐えがたくって。そもそも話しかけてこなきゃいいのに…って思っちゃう。
顔見知り感が生まれるのも嫌なので、同じ美容院にはほとんど行ってないです。近所の店はほぼ全て制覇し、現在は電車に乗って隣駅の美容院に行っている状態。我ながら馬鹿だなとは思いますが、仕方がない」
美容師とお客さん、双方が気分良く時間を過ごすことがベストのはず。お互いを思いやる気持ちを持つべきかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,474名 (有効回答数)