ドラマ『ケンカツ』OP曲『Sunny』を歌う安田レイ 「この夏の思い出となる一曲に」
TBSドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』のOP曲を歌う歌手の安田レイを直撃。
吉岡里帆が主演して話題を呼んでいるドラマ「ケンカツ」こと、『健康で文化的な最低限度の生活』(関西テレビ・フジテレビ系)。
生活保護を描く社会派なテーマながら、吉岡や井浦新、川栄李奈らのほのぼのした演技が楽しめるが、その主題歌『Sunny』を歌っているのが、歌手の安田レイ(25)だ。
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■吉岡、井浦の演技に感動
ケンカツの放送は、毎週楽しみに見ていると語る安田。
安田:柏木ハルコ先生の原作も読んでいたので、それが映像になっているのを見て感動しています。じつは私も同じく25歳なのですが、主役の吉岡里帆さんが主人公・義経えみるちゃんの役にぴったりの役だな、と思って。
えみるちゃんは不器用な部分や自信が足りないところもいっぱいあるんですけど、それでも頑張ってる姿を、吉岡さんが素晴らしく演じていて、想像通り、いや想像以上に役にぴったりと感じました。
井浦新さんが演じるケースワーカーの半田さんも好きです。井浦さんの声がすごく柔らかく、全体をやさしく包んでくれるな、という印象で毎週楽しみに拝見しています。
そんな井浦とは、最近偶然に出会う機会もあったという。
安田:井浦さんとは、先日初めてお会いしたのですが、「半田さんが目の前にいる!」みたいな感じで、すごく興奮しました。「撮影現場にも遊びに来てください」って言ってくださって。
今年の夏はとくに暑い中、今回のドラマは屋外ロケが多い作品なので、みなさん本当にお疲れだろうな、と思っていて、いつか直接お会いできたらいいな、と思っています。
■以前の主題歌ドラマには出演も
CMや映画とのタイアップ曲も多い安田だが、ドラマタイアップは、2015年に香里奈が主演したドラマ『結婚式の前日に』(TBS系)の『あしたいろ』以来。なお、その際には、安田自身も最終話にカメオ出演を果たしている。
安田:先日、井浦さんにも「ぜひエキストラが足りないときがあったら声かけてください」ってお話ししたら、「ぜひぜひ!」と言ってくださっていました(笑)。
前回は結婚式場で働いている役で、セリフまでいただいたので、今回はもし出させていただけるとしても、後ろ姿とか「通行人A」みたいな役のほうがいいかな。
曲の中で何かを演じることはできるんですけど、それを声色や表情で表現するのはとても難しかったです。「女優さんってすごいな」と思いましたね。自分はたぶん向いてないかな(笑)。