警察が完全敗北する容赦ない殺戮 『絶対零度』後味が悪すぎる結末に悲鳴
「反社会的サイコパス」による猟奇的な犯行の数々に悲鳴。そして次回はついに、「謎の制裁人」の正体に迫る…?
AIシステム「ミハン」がはじき出す危険人物を捜査し、殺人などの凶悪犯罪を未然に防ぐことを目的とした「未然犯罪潜入捜査」を描く、フジテレビ系ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』。
6日放送の第5話では、殺人を快楽として愉しむ「反社会的サイコパス」との頭脳戦が展開し、初めて捜査班が「敗北」を味わう内容に、衝撃が走っている。
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■動物殺傷を繰り返す17歳の美少年
今回、ミハンがはじき出した危険人物は、名門私立高校に通う岡崎直樹(道枝駿佑)。文科省の次期事務次官候補である岡崎治(吉満寛人)を父に持ち、成績優秀でバスケットボール部のエースだ。
そんな将来有望な岡崎だが、最近付近で動物殺傷事件が相次ぎ、防犯カメラの映像から動物殺傷の容疑者として浮上していた。
捜査班の責任者である東堂定春(伊藤淳史)は、過去の事例から動物殺傷は殺人を犯す予兆であるとして、岡崎を厳重にマークするよう指示を出した。
■岡崎と親密な関係を持つ男
山内徹(横山裕)がバスケ部の指導員として学校へ潜入、リーダーの井沢範人(沢村一樹)ら他の捜査員も聞き込み調査などを続けていくうち、岡崎と親密な関係を持つジャーナリスト・川上邦明(近藤公園)の存在が浮上する。
川上と接触した岡崎が、その直後に動物殺傷を踏みとどまったことや、他にも複数の動物殺傷に走る少年少女たちと接触していたことから、川上は危険な精神状態にある青少たちの殺意を食い止める「防波堤」のような存在と思われたが…。