「カリスマ山根会長」に忖度一切ナシ! 世論を代弁した加藤浩次に称賛の声
世界では「カリスマ山根」と呼ばれているという、山根明会長。加藤浩次の鋭いツッコミに称賛の声。
3日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に、国内アマチュアボクシングを統括する日本ボクシング連盟の山根明会長(78)が生出演を果たした。
緊張が走る生放送の場での、極楽とんぼ・加藤浩次(49)の対応に、視聴者から称賛の声があがっている。
■40分遅れで出演し、謝罪
番組では、山根会長に事前に取材を行なった際のVTRも放送。山根会長が一連の騒動に言及する中、「私は世界から『カリスマ山根』と呼ばれている男ですから…」と発言する一幕もあり、インターネット上では関連キーワードが続々とトレンド入りを果した。
しかし、9時から生出演を予定していたものの、定刻になっても山根会長は現れず。およそ40分遅れで中継場所に到着した山根会長は「みなさん、おはようございます。一般社団法人日本ボクシング連盟会長・山根明でございます」とあいさつ。
続けて、「全国の33都道府県のアマチュアボクシングの方に、お詫びを申し上げます。このような事態は非常に、連盟の会長としての騒ぎが起きたことに関して、責任を感じております」と、一連の騒動について謝罪した。
■「会長、そこじゃないんですよ」
続いて、加藤が山根会長に質問をする形で中継が進行。
山根会長が「息子に買ってもらった大切なロレックスを売って、成松選手への助成金の一部を返した」と説明すると、加藤は鋭く「会長、そこじゃないんですよ」とツッコミ。
さらに、ロンドン五輪での村田諒太選手(32)への裁定に対し、山根会長は、自分がAIBA(国際ボクシング協会)の理事に「反則ではない」と主張したことで、その後「反則ではない」と覆ったことを訴えた。
これに対しても、加藤は間髪入れず「山根会長がそういう申立をしたらAIBAののルールが変わるってことでよろしいですか?」と、鋭い切り込みを見せた。