甲子園の打席でスイングした女性部長が厳重注意 高野連の対応に賛否両論

白山高校の女性部長が甲子園見学でバッターボックスに立ち高野連が即座に注意。その対応に物議。

■高野連の対応について意見が二分

高野連によると今回の注意は「背番号をつけていないから」とのことだが、男性の監督はお咎めなし。部長も指導者と考えれば、問題がないようにも思えるだけに、一部から「性差別」との指摘が。

一方で事前に「背番号をつけていない者は見学してはらない」という通達あったにもかかわらず、白山高校がそのルールを遵守しなかったことから、「高野連の対応は妥当である」とする声もあり、意見が分かれている。


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■ネット民の意見も賛否両論

ネット民も高野連の対応について「差別的」と疑問視する声と、「ルールはルール」と考える意見で、二分しているようだ。


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■高校野球は時代遅れ?

高野連の対応が妥当であるか否かは意見の分かれるところだが、女性のグラウンド立ち入りを禁止していることは事実。それが一部から「時代遅れ」と批判されていることは間違いない。

しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の男女1,342名を対象にした高校野球に対する意識調査では、男性の3割が「時代遅れ」と回答している。

最近は大会のたびにその運営方法が物議を醸す高校野球甲子園大会。100回大会の節目に、ルールや運営方針などについて時代に合っているかどうかをチェックしてみるべきかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)

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