山﨑賢人『グッド・ドクター』 救えない命があるリアルに号泣者続出

たらい回しや救えなかった命、全力を尽くした医師を責める親――そのリアルさに…

■号泣ポイントがいくつも…

毎話いくつも「泣ける」シーンのある『グッド・ドクター』だが、今回は「号泣」レベルのポイントがたくさん。美結を助けられなかったことに関わる悲しいシーンも多かったが、温かな涙が流れる場面だけでも、ピックアップしきれないほど。

上野樹里,中島琴音
(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

美結の術中死を悲しみ、傷ついている夏美は複雑な表情を浮かべるが、手術を嫌がっていた舞が手術を受けてもいいと言い、「けどね。1個だけお願いがあるの。手術は、夏美先生がしてね」と口にしたシーン。

山崎賢人
(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

湊が繕った美結の服と「ラジオたいそうカード」を届け、美結の両親に想いが伝わった場面。そして、怒りをぶつけていた父・英雄が夏美に

「あなたは、最後まで娘と向き合ってくださった。あの日、美結にとってのお医者さんは、瀬戸先生、あなただけでした。娘のために、ありがとうございました」


と、涙ながらにお礼を言った最大レベルの“号泣ポイント”。

山崎賢人,中島琴音
(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

湊と舞が夏美の作った絵本を見ながら、「夏美先生なら必ず治してくれる」と話し合っている姿にジワっと心が温かくなり、それを聞いていた夏美が高山に執刀を申し出ると、高山が既に夏美を執刀医にして「手術予定表」を用意している心憎さ。

屋上で、湊と夏美が互いに「治してくれて、ありがとう」と言い合うシーンに…と、とにかく涙腺を刺激しまくる展開の連続で、号泣する人が大量発生。

そして感動したのは一般の視聴者だけでなく、

大塚愛や三浦春馬も心動かされたようだ。


関連記事:松本人志、「流行ってるって嘘つくのやめよう」 チョコプラ考案USAゲームを痛烈批判

■2番目に好きなもの

美結の命を救えなかったつらい展開から、みんな湊と夏美のモグモグタイムに癒されるのを待ちわびていたが、なんと今回は焼肉屋でもおにぎりでもなく、破壊力抜群な「僕の2番目に好きな食べものです」が登場!

ちなみに記者は、このシーンで思わず画面に向かって「チューペットはズルい!」と、意味不明なことを叫んでしまったほど。ちょっともう我を失うレベルのかわいさに、もちろんTLは沸きまくる。

https://twitter.com/877X877/status/1022478996661886976

https://twitter.com/entemelover/status/1022479373096476672

さらに湊がしばしば見せる胸をトントンする仕草が、天国のお兄ちゃんと会話しているのだとわかり、そんな湊のピュアさにも癒される人が多かった。


次回は、身元不明の少女が緊急搬送され、湊が担当医デビューするようなのだが、その背景には副院長・猪口隆之介(板尾創路)が仕掛けたトラップの気配が…。

そして今回の終盤、高山が第1話から手にしていた自閉症らしき青年の写真は、高山自身の弟と判明。どうやらここに、高山が湊に過剰に厳しく接する要因がありそう。

夏美や看護師の橋口太郎(浜野謙太)のように、高山も湊の理解者になってくれるのか――今後の展開が楽しみだ。

《これまでに配信した『グッド・ドクター』関連記事一覧はこちら

・合わせて読みたい→猫を飼ったヒカキンに猫好きが落胆 「保護猫を飼って」「影響力あるのに残念」

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【Amazonセール情報】ココからチェック!