グルクンにエチオピア？ 北海道すすきのでなぜか「沖縄のネタ」を出す立ち食い寿司の謎
札幌すすきの交差点近くで深夜まで営業している『ちょこっと寿司』だ。
■道産のネタも豊富
もちろん海の幸豊かな北海道のこと、道産のネタもある。こちらは、東京では刺し身や寿司ネタとして出されるのは珍しい生のニシン。脂が乗って絶品だ。
ズワイガニ（左）と甘エビ（右）も、新鮮でプリプリ。王道の北海道感も満載である。
■北海道の珍しい寿司ネタも
軍艦巻きになっている右側は、カジカ（カサゴの仲間）の卵、左は一夜干しなどで親しまれる氷下魚（コマイ）の卵。カジカはやや大粒でプチプチした食感で心地よい。コマイはタラの仲間なので、タラコにも似ていて美味しい。
時鮭（トキシラズ）の筋子も軍艦巻きに。秋鮭と比べて粒が小さく、皮が薄いので普通の筋子より食べやすい。
すすきのの中心にあり、深夜2時まで営業しているのも便利な一軒だ。
【ちょこっと寿司】
住所：札幌市中央区南4西3丁目 第2グリーンビル1F
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（取材・文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）
