サッカー代表・本田圭佑、次期監督に名乗り? 「まだ次の仕事を決めていない」
サッカー日本代表の本田圭佑が14日、公式ツイッターを更新。日本代表の次期監督について言及した。
2018/07/15 05:00
■ジーコジャパンという前例も
もちろん本田は現役の選手であり、監督はおろかコーチの経験もない。普通に考えれば、そんな本田がいきなり代表監督に就任する可能性はほとんどないと言っていい。
だが、日本代表の歴史の中には「ジーコジャパン」という前例もあるにはある。2002年に代表監督に就任したジーコ氏は、それまで監督経験が皆無だった。現役からは退いていたものの、裏方としてはテクニカルディレクターの経験のみ。
それでも、鹿島アントラーズで長くプレーしたこともあり、日本のサッカーを熟知していたジーコ氏。現役時代は「サッカーの神様」の異名を持つほどの選手で、サッカーそのものもよく知っていた。
■アジア予選を首位通過
中田英寿氏や中村俊輔(ジュビロ磐田)、小野伸二、稲本潤一(ともに北海道コンサドーレ札幌)といったタレントがそろっていたというアドバンテージもあったとは言え、アジア最終予選を11勝1敗という驚異の成績で首位通過した功績は大きなものだ。
これを考慮すれば、本田をいきなり代表監督に据えるというのも、全く見当違いなたわごととは言い切れない部分もある。もちろん、可能性としては極めてわずかなものではあるが。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)