遅れてきた青春を謳歌する人も…目立ちたがり屋な性格の特徴とは
抑えられない、承認欲求。
日本人は、シャイな性格の人が多いと言われている。そんな中でも前に出て、目立ちたい精神の持ち主はどれほどいるのだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,477名に「自分の性格について」の調査を実施。「目立ちたがり屋な性格のほうだ」と答えた人は全体で14.4%と、やはり少ない結果であった。
■周囲の人たちから認めてもらいたい
性年代別では、すべての年代で女性よりも男性が多くなっている。
不特定多数に対して認識されたい願望はないが、周囲に認めて欲しいと考える男性が多いようだ。
「テレビに出て有名になりたいとは思わないけど、周囲から一目置かれたいって願望はあるほうだと思う。
そんな気持ちが原動力になっているところもあるので、悪い部分だけではないと思う」(30代・男性)
■目立つと叩かれるから
残りの9割は、目立つことを避けている。理由はそれぞれにあるだろうが、叩かれるのが怖い人も。
「目立つと絶対に、叩く人が出てくる。会社とかでも陰口を言われるのに、ネット上なら不特定多数から批判される。
そんな中で炎上商法している人は、鋼のメンタルを持っているのだと思う。自分には絶対にできないから、ある意味でうらやましい」(30代・男性)
■アイドルに元いじめられっ子が多い理由
物心がついたときからおとなしい性格で生きてきた人は、いまさら目立ちたいとは思わないという。
「小さい頃から、できるだけ目立たないよう生きてきた。その結果、スクールカーストの底辺に居座ることになったから、いまさら自分が脚光を浴びるようになる方法がわからない」(20代・女性)
一方でアイドルの中には、あまり青春時代にいい思い出がなかった人も多い。
「アイドルは、いじめられっ子や引きこもりがちだった人も多い。多感な時期に目立たないどころか存在を否定されたからこそ、キラキラしたステージで注目を浴びたい願望が出てくるのでは?
遅れてきた青春を取り戻す感じで…」(30代・女性)
目立っても目立たなくても、自分らしい人生を歩みたいものである。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)