大雨災害時は長靴ではなく「スニーカー」で避難を 防災のプロが周知

普段の雨の日は長靴。でも、大雨災害時にはスニーカーを選ぶべきその理由とは…

■濡れた服の上からブランケットは逆効果

また、岡部氏は濡れたままの衣服を着用し続けることの危険性も指摘している。

岡部氏:濡れた衣類の上からアルミブランケットなどを羽織ってはダメです。服や身体が濡れたままだと、かえって体温の低下を招き危険なのです。なるべく早く、乾いた服に着替えてください。


濡れた衣服を着用したまま、アルミブランケットを羽織ってしまうことは、身体を温めるどころか体温の低下を招き、非常に危険。なるべく早く乾いた服に着替えることが先決だという。

また、ブランケットは「なるべく音がなりにくいもの」を選ぶと良いのだそう。


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■「防災袋」供えている?

しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,342名を対象に「家に防災袋を準備している」人の割合について調査したところ、「防災袋を準備してある」と回答した人は、全体で26.1%という結果に。

(©ニュースサイトしらべぇ)

年代別にみてみると、もっとも高い割合を占めたのは60代、次いで50代という結果に。いざというときに命を繋ぎ止めるためにも、今回の大災害を教訓に必ず備えておきたい。

多くの死者・行方不明者を出した今回の記録的な大雨。救助を待つ人々が一刻も早く救助されることを願うとともに、犠牲になられた方々の冥福を祈りたい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・あまぐりけいこ 取材協力/防災アドバイザー・岡部梨恵子

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)

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