「健康だけど短命」と「病気だけど長寿」どちらの人生を選ぶ?

長寿国日本の究極の選択! 「病気で長寿」か「健康で短命」ならどっち?

長寿
(Nayomiee/istock/Thinkstock/写真はイメージです)

日本は世界的に見て長寿国と言われている。「無病息災」、「延命長寿」という言葉があるように、一生病気をせずに、健康に過ごして長生きをしたいと願う人は多い。

もし、「病気になりながら長寿な人生」と「病気にならないけれど短命な人生」では、どちらを選ぶ人が多いのだろうか?


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■健康でいたい人が7割

しらべぇ編集部が全国の20~60代男女1,348名に「人生を選ばなければいけないとしたら『病気だけど長寿』か『健康だけど短命』のどちらを選ぶか」について調査を実施。

「健康だけど短命」を選んだ人が71.2%と、7割を超えて多数派になっている。

男女別で「健康だけど短命」を選んだ人は、男性が66.7%、女性が75.7%。女性の4人に3人は短命でも健康でありたいとわかった。

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■年収が高い人ほど長生きしたい

では、「病気だけど長寿」を選ぶ人はどのような人なのだろうか。年収別に見てみると700万を境界に差が出ている。


年収が700万以下の人で「病気で長寿」を選んだ人は、3割を切るのに対し、700万~1,000万では37.3%、1,000万以上になると40.5%にまで増えている。

病気をしてでもお金を稼ぎたいと思っていたり、長生きして自分の好きな仕事をしたい気持ちがあったりする人が多いのだろう。

さらに「ビットコインを保有している」と答えた人で、「病気でも長生きをしたい」と答える人は56.7%にものぼった。

最新の財テクのひとつであるビットコイン。やはり、お金を稼ぐことが好きな人は、どれだけ病気をしても、長生きをしてお金を稼ぎたい傾向にあるのかもしれない。


願わくは、ピンピンしたままコロッと亡くなるなら、短命でも構わないと考える人が多いようだ。

現代は医療技術も発展し、延命治療の方法はさまざまある中、単なる長生きよりも「健康寿命」を重視するようになってきた昨今、長寿への価値観も変化していくのかも…。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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