夏バテも気になる季節 一日の疲れ「持ち越すと、疲労が加速する」感覚も

年齢と共に回復力の低下を感じる人も…

(TAGSTOCK1/iStock/Thinkstock)

仕事や家事など、日々の活動で感じる疲れ。休息を取ってリセットし、また翌日は元気に…とはなっても、一日の終わりに感じる消耗度だけでグッタリしてしまうことも。

そんな日々の疲れに関して、多くの人はどのように感じているのか。

しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,354名を対象に「一日の終わりに感じる疲れ」について、意識調査を実施した。


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■女性のほうが疲れやすい?

全体では「ひどい」16.7%と「まあまあひどい」30.9%で「一日の終わりに感じる疲れは、ひどいほうだ」という人は47.6%。「まあまあ大丈夫」33.6%と「大丈夫」18.8%で「割と大丈夫」と答えた人は52.4%で、ほぼ半々となった。

しかし、男女別では

「ひどい」「まあまあひどい」の「一日の終わりに感じる疲れは、ひどいほうだ」という人の割合が、男性41.5%に対し、女性は53.6%で女性が12ポイント上回る結果に。

性別・年代別で見てみると、

40代女性が最も高い66.2%だが、20代30代女性も6割前後とかなり高め。一方で男性はいずれの年代でも、半数以下となっている。

個人差はあるが一般的に女性のほうが体力的に男性より弱いとされる一方で、現代では同じように働くのが当たり前の環境となっている。やりがいの面や社会的にもメリットの大きなことではあるが、ベースとなる体力の差が、こうした結果に繋がっているのかも

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■持ち越さない工夫が大事

実際に「一日の終わりに、ひどい疲れを感じる」という人に、話を聞いた。

「仕事も慣れてきて楽しさも大きくなっているのですが、まだまだメリハリをつけられるほどではないので、帰りにはドッと疲れを感じる日々です。残業はそんなに多くないけれど、仕事帰りに遊びに行くよりも、早く帰ってゆっくり休むことを大事にしています。


一時期は異業種交流会とか、普通に合コンとかも割と参加していたのですが、“もうちょっと落ち着いてからで、いいかな”って思って。疲れを持ち越すと、疲労の溜まり具合が加速する感じがして、ゆっくりお風呂に入ったり、しっかり睡眠時間を確保したり、できるだけ疲れを残さないようにしています。


そういう話をすると、仲のいい友達からは『それはそれで、意識高いな』って笑われるんですが、そうやって自分の体力と向き合ってムチャしないのも“大人になった証拠”と自画自賛しています。(笑)」(20代・女性)


「若い時は徹夜しても平気でしたが、30後半くらいからは“無理できなくなったなぁ”と感じています。仕事量が増えても経験でこなせるようにはなっているけど、疲れは溜まりますよ。


翌日まで疲れを引きずることも増えているので、食べものに気をつけたり、たまにマッサージへ行ったり、体のメンテナンスは意識するようにしています。できれば疲れを持ち越したくはないけど、年齢と共に回復力も落ちていますから。(苦笑)


たまに自分よりも年上なのにタフな人がいて、ちょっと焦ったりもするんですが、体力なんて個人差があるので、自分なりに工夫するしかないですよね」(40代・男性)


夏バテも気になる季節に入り、疲れを引きずらないように気をつけたい時期でもある。今日の疲れを持ち越さないように、自分の体と向き合うことも大切といえそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年9月29日~2017年10月2日
対象:全国20代~60代の男女1354名(有効回答数)

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