個性派女優・富山えり子が「BL作家」役に ヒモ夫役との喧嘩シーンも見どころ

『海月姫』でも名演を見せた女優・富山えり子が、ドラマ『婚外恋愛に似たもの』に出演。

■年代も立場も問わずに悩みはある

富山えり子

今作では実際に30代の女優が集まり、「35歳女性のリアルな姿や悩み」が描かれる。

富山:今回演じて思ったのは、それぞれの年代ごとに悩みや決断しなきゃいけないことがあるけど、「人間っていくつになっても変わらないな」ということと、「どんな立場でもそれぞれ悩みがあるんだな」ということ。


テーマが「35歳女性のリアル」なので、近い年代の女性には共感していただきやすいかもしれませんが、どの世代でも悩みを抱えていれば楽しんで見ていただけると思います。異なるタイプの女性が5人も出てくるし、どこか自分と通じるところを感じてもらえたら嬉しいです。


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■江口とは料理話で盛り上がる

富山えり子

安達祐実、江口のりことは、『海月姫』でも共演している。

富山:撮影現場では、食べ物の話とかよくしていました。この前、江口さんのパスタのレシピを教わって。たらこスパゲッティに納豆を入れるっていうのが美味しそうなので、今度やってみようと思っています。自炊は、必要な範囲でしているので。


ヒモという設定の夫役は未発表だが、「かなりパンチの効いた感じで、喧嘩のシーンなど二人で息切れしながら撮ってました」ということで、楽しみだ。

「ネットドラマは、テレビでいうと深夜ドラマ的な魅力がある」と語る富山。名バイプレイヤーが、どんな存在感を示してくれるのか、期待が高まる。

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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

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