正座は足が痺れるので苦手… 年を取るほどできなくなる理由とは

年寄りほど、正座をしているイメージもあるが…

2018/06/23 21:00

( DAJ/amana images/Thinkstock)

お茶の席や法要などでは、正座を余儀なくされることがある。慣れない人にとっては、足が痺れてつらい時間だ。

しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,361名を対象に「正座について」の調査を実施。

「正座が苦手なほうだ」と答えた人は、全体で55.5%と高い割合に。多くの人がかしこまった場面で、必死で我慢をしているのだ。


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■若い人ほど正座が…

性年代別では、20代男性が少ない割合になっている。

正座が苦手性年代別グラフ

若い人は、正座に慣れていない気もするが…。

「正座なんてする機会は、ほとんどない。ただ、たまに法事なんかでしても、それほど苦痛には思わないかな」(20代・男性)

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■お年寄りは正座が…

正座はお年寄りがしているイメージがあるが、加齢により苦手になる人も多いのだ。

「若い頃よりも、20kgは太った。その重さが膝から下にかかるのだから、堪ったものではない。すぐに痺れてしまうから、正座をしなければいけないときは苦行のよう」(40代・男性)


「母は家でも、よく正座でいた。ただ膝を悪くしてからは、正座ができなくなったみたい。足腰が元気な若い人のほうが、まだやりやすいのかも」(30代・女性)


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■女性が正座を嫌う理由

女性はすべての年代で、半数を超えている。正座には「足が短くなる」など、真偽不明な噂がいくつもあるのだ。

「『足の形が悪くなる』と、親から正座を禁止されていた。ただ、その効果があったのかどうかは、自分でもわからない。


大人になってからは家の外で正座することも増えるし、慣れていない私にとってはけっこう大変で…」(20代・女性)


「私は書道を習っていたので、小さい頃から正座ばかりしていた。足の形が悪いかはよくわからないけど、姿勢はいいとよく褒められる」(30代・女性)


洋室が増えるにつれ、正座をする機会も少なくなった。慣れていないからこそ、さらにつらさが増すのだろう。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年3月23日~2018年3月27日
対象:全国20代~60代の男女1,361名 (有効回答数)

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