大阪地震により帰宅難民が発生 「3時間閉じ込められた」「10キロ歩いた」と嘆きも
大阪府北部で起こった地震の影響により、帰宅難民があらわれる事態に。
しらべぇ既報のとおり、大阪府北部を震源とする地震が発生。鉄道各社の駅の前では多くの人が混雑するなど、交通機関にも影響が出ている。
これを受け、午後からは帰宅難民があらわれているが、ネット上では「あと何時間で帰れるのか…」「歩いて帰るしかないのか」など、帰宅困難を嘆く声が相次いだ。
■「10km歩きました」「1時間半閉じ込められた」
交通網が麻痺している中、奇跡的に帰宅できたケースや、歩いて帰宅するなどして帰宅難民を免れたという声が。
しかし、いずれも1時間以上は駅やタクシー乗り場で待機していたようで、その過酷さが伺える。
駅のホーム停車中に地震に遭い、電車内に3時間待機して、JRも私鉄も動かないしバスは大混雑で身動きが取れず、ボスに相談して帰宅難民になる前に自宅に帰ることに。10km歩きました。明日休みになりませんか？（苦笑）
関西のみなさん、引き続き二次災害や余震に備えましょう。— 城水めぐみ (@Meg4632) June 18, 2018
地震発生時、電車の中にいて1時間30分くらい閉じ込められて、近い駅で降りれたけど、帰宅難民になり、タクシー乗り場に並んだけど1時間45分くらい並んでも半分くらいまでしか進まず…やっとこさタクシー乗って、家にたどり着きました…皆さんの優しい言葉に励まされました❗ありがとうございました❗
— ゆんゆん_555 (@Yyuyaann128) June 18, 2018
無事帰宅しました
電車に3時間閉じ込められたけど、2時間30分歩いて会社に行ったけど、16時に帰宅命令出て働いたの実質2時間
なんかすみません…帰りは南方面に帰る人に乗せてもらえたおかげで、帰宅難民にならずにすんだ…！
— 伽耶 (@time0511) June 18, 2018
■帰宅難民でいっぱいの駅前
主要鉄道は運転再開しているものの、まだ一部では運転を見合わせている路線もあるなど、交通網はまだまだ復旧したとはいえない。実際に、ツイッター上では午後6時を回っても駅で取り残されている人たちの投稿が見受けられる。
中には、30キロ以上もある距離を歩いて帰ると選択する人も。
大阪地震の影響で、現在のJR京都駅は多くの帰宅難民で溢れています
駅の異常時情報提供ディスプレイではNHKニュースが放映されています pic.twitter.com/nnwCNOq78V— 快速コミケット ありがとうE4系Max号 (@Rinkai70_000) June 18, 2018
https://twitter.com/W1spin/status/1008631776451780608
https://twitter.com/sukhumvit2386/status/1008629400550535168
■「無料Wi-Fiスポット開放」
地震の影響を受け、KDDIやソフトバンクはWi-Fiスポットを無料開放している。いずれも、各キャリアを契約していない人でも利用できるため、回線状況に困っている場合は積極的に利用したい。
このたびの大阪北部を震源とする地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。KDDIは、本日15時に大阪府全域 のau Wi-Fi SPOTを無料開放しました。ネットワーク名「00000JAPAN」を選ぶとauのお客様に限らずどなたでも無線LANサービスがご利用頂けます。https://t.co/l5mkx0wEeT pic.twitter.com/h97P7yrqWD
— KDDI広報部 (@kddipr) June 18, 2018
[お知らせ] 大阪府北部を中心とした地震に伴う「ソフトバンクWi-Fiスポット」の無料開放について（ソフトバンク）https://t.co/Dhwmt8Unye#SoftBank
— SoftBank Group Corp. (@SoftBank_Group) June 18, 2018
まだまだ混乱が予想される事態だが、無理をせずに冷静な判断で帰宅することを願いたい。
・合わせて読みたい→キンコン西野、大阪で地震に遭遇し注意を呼びかけ 「揺れは想像を超えてくる」
（文／しらべぇ編集部・らむたそ）
