飲み会に一人だけ誘われない… 存在感がない人のつらいエピソード
家と職場の往復だけだという人は、趣味の集まりなどに参加してみるのもいいかも。
最初から参加していた飲み会で「あれ、いたの?」と言われるなど、存在感の薄い人は地味に傷つく経験をたくさん繰り返している。しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,477名を対象に調査を実施。
「自分は存在感がないほうだと思う」と答えた人は、全体で37.2%。4割近くの人が、存在感のなさに悩んでいるのだ。
■20代女性は半数が…
性年代別では、20代女性が一番高い割合になっている。承認欲求も強い年頃なので、孤独には敏感のようだ。
「飲み会に行っても、自分だけほとんど話さないで終わることが多い。誰も話を振ってくれないし、孤独感を感じながら隅のほうで笑っているだけ。そんなときは家でものすごい落ち込むから、もう誘わないで欲しい」(20代・女性)
■飲み会に一人だけ誘われない
本当に存在感が薄い人は、飲み会さえ誘われないことも。
「飲み会に、自分だけ誘われないってことが結構ある。ただ別に仲間はずれにしているわけでなく、本気で忘れている感じ。頭にさえ浮かばないって、どれだけ存在が薄いのかと…」(30代・男性)
存在を確認されずに、近くで悪口を言われた経験がある人までいる。
「高校のとき、近くにいるのに、大声で悪口を言われたことがある。振り向いて目が合ったら、気まずい感じで教室から出て行った。せめて確認しろよと、今でも思う」(40代・男性)
■リア充は必死で目立つ
自分をリア充だと思っている人は、そうでない人よりも割合が少なくなっている。
それでも、リア充の3割が「存在感がないほう」と感じているのは意外だ。
「私は周囲のリア充集団に、無理してついていっているような存在だった。だから強引にでも目立って、存在感を出している状態に。
そういうのに疲れたので、社会人になってからはおとなしくするようにした。存在感はないかもしれないけど、悪目立ちするよりも楽。自分らしく生きることが、一番大切だと思う」(30代・女性)
居場所により、存在感があるかどうかは大きく変わるはず。家と職場の往復だけだという人は、趣味の集まりなどに参加してみるのもいいかも。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)