黒柳徹子の人生観がすごい 「涙が止まらない」「勇気をもらった」と称賛相次ぐ

38歳の黒柳徹子は、結婚よりも仕事を選んだ。

人生にはいくつもの選択肢が存在する。「あのとき、ああしていれば…」と、後悔が残ることもしょっちゅうではないだろうか。

そんな「人生の選択」について、ベテラン司会者、黒柳徹子(84)の人生観が「すごい」と話題になっている。


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■「結局、私は仕事を選んだ」

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13日、黒柳は自身のインスタグラムに、黒柳がニューヨークに留学していた、38歳のときの写真をアップ。お芝居の勉強をするために、1年間、住んでいたアパートで撮影されたものだという。

黒柳は投稿で…

「一年休んで将来を考えるのも悪いことではなかった」


と当時を振り返る。演劇学校に通う毎日は忙しなく進むものの、居心地はよく、当初の予定より、もう1年、ニューヨークにとどまろうと考えていたようだ。

そんなおり、テレビ朝日から、新しく始まる番組のメイン司会者に抜擢された黒柳。当時は番組のメイン司会を務めるのは男性で、女性はその隣で「立っている」だけという役割。さらに、主婦の経験がある女性に限られていたので、一度は断ったという。

しかし…

「あと一年、ここにいて楽しい暮らしをするのは確かに魅力的。でも、所詮仕事に戻るなら、新しい分野で仕事をしてみるのもいいかもしれない」


と決断し、日本へと帰国したようだ。そして、ニューヨークには、黒柳に結婚を申し込む人がいたにもかかわらず、仕事を選んだということも明かした。

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■「涙が止まりません」

黒柳の人生観に関する投稿には、「涙が止まらない」「背中を押された」と称賛のコメントが相次いでいる。

「徹子さん、私も仕事を選び続けて、たまに小さく座って将来を考えている38歳です。こうしたお話を聞くと、こわばってしまいそうな気持ちが、とても柔らかくなります」


「涙が止まりません。固定観念に縛られなかった、すべての先人に敬意の涙なのか、自分を鼓舞するための涙なのか…」


「私は今、38歳です。遅いかもしれませんが、来年やりたいことに挑戦しようとしています」


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■結婚よりも仕事を選んだ人生は?

しらべぇ編集部では、全国20~60代の未婚男女692名を対象に「孤独死」についての調査を実施。「将来『孤独死』するかもと思う」と答えた30代の女性の割合は、58.4%という結果になった。 

「孤独死」は大げさだとしても、結婚を選ぶか、仕事を選ぶかは、人生の大きな選択だということは間違いないだろう。30代のおよそ半数の割合の人が「孤独死」を不安に感じていることを考えると、結婚よりも仕事を選んだ黒柳の覚悟は相当なものだったにちがいない。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年12月16日〜2016年12月19日
対象:全国20代〜60代の未婚男女692名(有効回答数)

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