祝日がない6月に絶望… 一方で「休むと仕事が忙しくなるだけ」の声も

1年で唯一祝日がない6月。休日を増やしたいと思う人と、いらないと思う人の意見とは。

(Madmaxer/iStock/Thinkstock)

1年のうちで唯一祝日がない6月。ゴールデンウィークが終わると、7月の第3月曜日にある「海の日」まで祝日はないのだ。梅雨の時期に入る地域も多いので、少しでも外出しなくていい日がほしい人は多いはず。


画像をもっと見る

■若者のほうが休みたい?

しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の男女600名を対象に「祝日」について調査したところ、66.8%の人が「6月に祝日がほしい」と回答している。

年代別で見てみると、どの年代でも半数以上の人が6月に祝日を求めていることが判明。20代では76.9%と、かなり多くの人が感じているようだ。

慣れてない社会人生活、出勤日を1日でも減らしたいと思っているのだろうか。そこで祝日がほしい人、ほしくない人それぞれに話を聞いてみることに。

関連記事:もう、行きたくない… 思わず「会社と反対の電車」に飛び乗った経験者たち

■6月にも祝日をつくって!

6月に祝日を欲しがる人の中には、「祝日がないとモチベーションが下がる」の声も。

・梅雨の時期に祝日がほしい。8月に「山の日」ができたから、6月にも「雨の日」とか作ってくれないかな…


・5月にある祝日を1日でもいいから6月にまわしてほしい。まとまった休みより、ちょこちょこ休みがあったほうがリフレッシュできる


・ゴールデンウィークが終わった次の月だから、全く休みがないのは気が落ちてしまう


・6月は祝日がないから有給をとっている。月に1度も祝日がないのは、少しモチベーションが下がるな


関連記事:GW明けの満員電車に絶望 「殺伐としすぎ」「病みそう」と悲鳴相次ぐ

■これ以上休みはいらない

一方で「仕事が溜まってしまうから祝日はいらない」と思っている人もいるようだ。

・祝日が増えたらサービス業の仕事が増えるだけだから、なくてもいい


・祝日が増えて3連休になっても、明けた日に仕事が山積みになっているからいらない


・祝日が増えると、その前後の仕事が大変になる。業務量が減るのであればいいけど、業務量変わらず休みが増えたら本当に大変


・日給制なので祝日が増えると、お給料が減るのでいらない


・休みが続くと、仕事が嫌になるから最低限の休みだけでいい


・日本は祝日が十分多いからいらないと思う。これ以上休みが増えても暇が増えるだけ


確かに休みがあると、仕事が忙しくなったり給料が減ったりしてしまう。それでも、6月に祝日を設けてほしい…という願いはなくならないかも。

・合わせて読みたい→もう、行きたくない… 思わず「会社と反対の電車」に飛び乗った経験者たち

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2014年5月19日〜2014年5月20日
対象:全国20代〜60代の男女600名(有効回答数)

【Amazonセール情報】ココからチェック!