クズがクズを呼び怒涛の展開へ 『モンテ・クリスト伯』真海の「柴門暖だ」に鳥肌
化学反応を楽しむ真海が生んだ、神楽・寺角・安堂の「クズがクズを呼ぶ」状況を皮切りに怒涛の展開が…
2018/05/25 15:00
ディーン・フジオカ演じるモンテ・クリスト・真海が、ターゲットたちを一歩ずつ、仕掛けた罠へと追い込んでいく『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)。
25日夜10時より第6話が放送され、怨敵の一人である南条幸男(大倉忠義)が隠蔽してきた過去が明らかになった。
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■宿敵を潰すとき
モンテ・クリスト・真海が送った一通の手紙により、入間公平(高橋克典)の娘・未蘭(岸井ゆきの)の婚約者である出口(尾上寛之)が死亡した。その犠牲は、入間家の崩壊を確実に招く一手だった。
そして真海の次の復讐の矛先は、南条幸男(大倉忠義)と 神楽清(新井浩文)へ向けられる。
真海が裏で手を回した香港のタブロイド紙が、十数年前に失踪した有名俳優、ショーン・リー家族が裏組織ヴァンパに殺害されたという新証言を掲載したことで、幸男がひた隠しにしてきた過去が浮かび上がってきた。
幸男は当時、ヴァンパに多額の借金をしており、それをチャラにするために、付き人をしていたショーン家族の留守宅に組織の人間を招き入れ、宝飾品を盗ませようとしていた。その最中に帰宅したショーン一家は、組織のメンバーによって夫婦を殴り倒され、その一部始終を見ていた一人娘は連れ去られてしまう。
記事を見て幸男の仕業と考えたヴァンパのボス、ダニー・ウォン(葉山ヒロ)は裏切り者を始末するため幸男のもとに現れるが、自宅に脅し文句が書かれたファックスが送られたことを話し、自らの関与を否定する。
するとダニーは、香港で過去の幸男のことを嗅ぎ回る人間がいたと教える。それは、神楽の秘書・牛山直紀(久保田悠来)で、彼らの動きを止めるよう幸男に命令する。しかし、事件現場で起きたことを知っている人間は幸男とヴァンパのメンバーだけではなく、両親を目の前で殺害され、連れ去られたショーンの娘もまた、その真相を知る一人――その今の姿が江田愛梨(桜井ユキ)だった。
一方、国有地取引のため幸男を失墜させようと焦る神楽は、そのために必要な裏情報を握っている真海を頼るが、「友人を裏切ることはできない」と拒絶される。だが、確かに切り札となる資料を保管していることを匂わされた神楽は、窃盗の前科がある寺角(渋川清彦)に声をかけ…。
■幸男と愛梨の因縁
前回の第5話で、幸男への復讐のため真海と行動を共にしていることがわかった愛梨だが、今回「なぜ幸男を殺したいと思っているのか?」が明らかになった。
愛梨はショーンリーの娘なのか! #モンテクリスト伯
— シロクマ˙ᴥ˙ (@kmfk_tv) May 24, 2018
あの少女が愛梨か。
#モンテクリスト伯— denirako9 (@denirako9) May 24, 2018
#モンクリ#モンテクリスト伯
あの女の子が愛梨なんだ
そりゃ南条さん恨まれるわ…— 🌏️えりこった🍢@ 千葉 ありがとう✨🙏💖🌊🚢🍀🕊️ (@erikottafambam) May 24, 2018
愛梨さんも復讐の為に真海と繋がったのね #モンテクリスト伯
— デーヴァセーナふう (@rustycat40) May 24, 2018
しらべぇのインタビューで、愛梨を演じる桜井はそのキャラクターについて「幸男に対しての復讐心以外は、真海さんとどうすれば一緒にいられるのか…愛や恋というよりも強い依存心があって、真海さんの横にいられなければ、生き残っている意味すらないと思っている人物」と語っていた。
両親を目の前で殺されるという過酷な運命をたどってきた真実に、復讐せずにはいられない気持ちに共感する声が多い。
また、暖の母の墓参りに行ったすみれと、愛梨の間で交わされた会話も話題になっている。
いい報告ができた… #モンクリ #ディーンフジオカ #モンテクリスト伯
— 8ひかり (@hika8) May 24, 2018
https://twitter.com/Nina0207d/status/999643821829906434
https://twitter.com/rekijodehanai/status/999644235182686208
ごめん。愛莉のいい報告と、すみれのいい報告の温度差、半端ないんですけどー笑#モンクリ
— 【破】人生既に事故【滅】 (@s_goin325) May 24, 2018
すみれが亡き柴門恵(風吹ジュン)にしたであろう報告――暖が生きていて、今、幸せだと言っているというのも、視聴者から見ると「いやいや。今もう人を不幸にすることしか、考えてないから!」状態。
一方、同じ「いい報告」と口にする愛梨が考えているのは、「あなたの旦那を殺すってことだけどね」であり、温度感がいろいろ違いすぎて“うわ~”といった感覚になる人が少なくなかった。