通知表の所見欄は教師から親への忖度? 隠された「裏の意図」にマツコ仰天

『5時に夢中!』で通知表の隠された「裏の意図」を調査。マツコ・デラックス、若林史江も驚いた所見欄の真実とは…

2018/05/22 07:30

マツコ・デラックス

成績や日々の学校生活を評価する通知表。教師が生徒の親に伝えたい「生徒の学校での態度」を記載する所見欄には、「もう少し頑張りましょう」「天真爛漫」などの言葉が並ぶ。

しかし、ポジティブな言葉の裏には「親への忖度」があると、21日放送『5時に夢中!』(TOKYO MX)で判明。その「裏の意図」に驚きの声があがっている。


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■保護者のクレームへの対処法

株式トレーダー・若林史江(40)は「天真爛漫と通知表に書かれて喜んでいたら、『誉め言葉じゃない』と親にひっぱたかれた」中学時代を告白。それをきっかけに番組で通知表・所見欄の隠された意図を調査する流れに。

教育評論家・石川幸夫氏によると「親に気をつかう必要がある」とのこと。

「所見欄に書いた言葉によって保護者からクレームがくる(可能性がある)。言葉の使い方、引用、表現の仕方に教師はかなり神経をつかう」、通知表を読む親に忖度し、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換すると明かされた。

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■所見欄の言葉の「裏の意図」は?

あくまでも個人的見解だが、定番となっている言葉の「裏の意図」も氏は解説する。

最も多く使われる「元気・活発」は、授業を妨害しているタイプの子に使われ、「物事を緻密にこなす」と書く場合は、神経質で消極的な子供を指す。また、反抗的な子供は「独立心が強い」などと表現するという。

若林も書かれた「天真爛漫」は、「誉め言葉ではない」と断言。「うるさい、勝手に行動する、誉めようがない。教師たちが最も嫌がるタイプ」だと説明された。

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■マツコも教師に同情