車の屋根に乗った男性が下敷きで死亡 飲酒後の「悪ノリ事故」に呆れの声
京都府城陽市で、乗用車の屋根に乗っていた会社員の男性が約5メートル下の河川敷に転落し、下敷きになって死亡したことがわかった。
京都府城陽市で、乗用車の屋根に乗っていた会社員の男性(23)が約5メートル下の河川敷に転落し、下敷きになって死亡したことがわかった。
悪ふざけでは済まされない事態に、ネット上では怒りや呆れの声が相次いでいる。
■友達同士のノリで…
報道によれば6日正午、砂利道を走っていた車が約5メートル下の河川敷に転落。警察は運転していた会社員の男(23)を自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で現行犯逮捕し、過失致死容疑に切り替えて調べているという。
事故当時、車内には4人、屋根には2人が前後になって乗っていたようだ。死亡した男性らは中学の同級生20人ほどでバーベキューをしていたとし、男は警察の調べに対して「ノリでやった。缶ビールを2〜3本飲んだ」などと供述しているとのこと。
■親を思うと「やりきれない」
和気藹々としたバーベキューから一転、悲劇の事故を起こしてしまった今回の一件。本人たちは楽しくなり、ノリのつもりでやったのだろう。
報道を受け、ツイッターや女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』では「考えられない」「大人とは思えない」と厳しい声が相次いでいる。
・若気の至りって怖いよね。私ならそんな馬鹿なことはしない! とは思うものの、一歩間違えたら命落としていたかも? ということを若い頃はやっていたわけで
・死んだ本人より親御さんの気持ちを思うとやりきれないな…
・情けない 23歳にもなって調子のって 運転してた奴、同乗してた奴、一生後悔しな
・私が親なら情けなさすぎて馬鹿すぎて泣くに泣けないし恥ずかしすぎて葬儀もできない
■危険な運転をしていた自覚は…
しらべぇ編集部が全国20〜60代の普通免許を所持している男女1,077名に「車の運転」について調査したところ、半数以上が「危険な運転をしていたと思うことがある」と回答した。
20代を除いた年代で男性が圧倒的に多く、男女別で比較するとその差は19ポイント。40代以降の男性では7割ほどが危険な運転を経験している。
「遊びのつもりで…」じゃ済まされない友人の死。二度とこのようなことが起きないよう願いたい。
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(文/しらべぇ編集部・らむたそ)
対象:全国20代~60代の普通免許を所持している男女1,077名(有効回答数)