観ると憂鬱に… 「サザエさん症候群」を感じている社会人のリアル
嫌でもやってくる週初め。仕事は嫌いじゃなくても、ため息ばかりついている人もいる。
2018/04/22 16:00
「サザエさん症候群」という言葉を聞いたことあるだろうか。
毎週日曜の18時30分〜19時00分に放送されている『サザエさん』(フジテレビ系)を見ていると、ふいに「あぁ、明日からまた仕事か…」と憂鬱になってしまう状態のことだ。
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■月曜日が嫌い…
サザエさんを見ていなくても、楽しかった週末と明日から始まる仕事のギャップに気持ちが落ち込み、「月曜日なんて来ないでほしい」と思ったことがある人は少なくないはず。
実際に日曜日には、SNS上に憂鬱なコメントが並ぶ。
・また月曜日がやってくる。休日は時間が進むのが早すぎる。本当に日曜日の夜が嫌い
・明日から1週間が始まるのか。ずっと土曜日だったらいいのにって毎週感じる
・現実が押し寄せてくる…朝目覚めたら月曜日なのね。仕事は嫌いじゃないけど、やっぱり休日がいい
・あー、明日からまた仕事。辞めたいけどお金のために続けないと生活できなくなっちゃう
・今この瞬間が土曜日の夜だったら、どれだけ幸せか…サザエさんとジャンケンをしている現実を受け入れたくない
・金曜日と土曜日はウキウキでお風呂に入るのに、日曜日は入る気すらなくなる。お風呂でため息ばっかりしている
■日曜日のほうが落ち込む?
しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の社会人の男女251名を対象に「月曜日」について調査したところ、「月曜日が最も嫌い」と答えた人は35.9%という結果に。
もしかすると、月曜日よりも「明日からまた仕事…」と考えてしまう日曜日のほうが嫌いなのかもしれない。また、性年代別で見てみると、30代女性の54.2%が月曜日が憂鬱に感じるようだ。
月曜日になったら仕事が始まってしまう…と思うと、どうしても憂鬱になりがちな日曜日の夜。
「好きな漫画雑誌を買う」「ちょっと豪華な朝ごはん」など、月曜の朝になにか1つ楽しみを作ると、『サザエさん』も楽しく観られるようになるかも。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代〜60代の社会人男女251名